葬儀費用の平均といえば、200万ほどといわれています。
ですが、そんな中、コミコミセットプランで安く上がる「小さなお葬式」が最近人気になっています。
そこで今回は、小さなお葬式の追加料金について
- かかるの?かからないの?
- 追加料金となるもの
- 実際の声
など、ぶっちゃけたホントのところをお話ししたいと思います。
小さなお葬式は追加料金がかかる?かからない?
お葬式だって、いくら小さなお葬式のセットプランといっても、かかるんじゃないの?
答えから述べると、小さなお葬式では、追加料金なしで当初のセットプラン料金のまま葬式を行うことは可能です。
小さなお葬式は全て葬儀を行うためのセットプランになっていて、いくつかの料金の中から、行いたい希望の葬儀を行うことができるので、初めからこの料金にはこの項目が含まれているという部分が明確だからです。
本当に追加料金なしでできるの?
はい。
小さなお葬式には、
- 搬送
- 葬儀場の利用料金
- 祭壇・生花
- 看板
- 遺影
- 棺代
- 寝台車
- 送迎バス
- 火葬費用(市民料金)
- 司会・運営スタッフの人件費
- 会葬礼状
といった一般的に追加費用が発生するような物品やサービスも、最初からプランに含まれているため、セット料金の中で何も追加しなくても一通りの葬儀を行うことが可能となっているのです。
ですが、その中で一つだけでも料金は追加でかからないと考えられたら、幾分お気持ちが楽になるかと思います。
入所していた施設が遠方だったから、その近くの病院に入院してるんだけど、これで安心ね。
それは、もし亡くなられた際、長距離搬送が必要ということですよね?
実は、追加料金はかからないといっても、例外はいくつかあります。
小さなお葬式で追加料金が必要となるものは?
さっき、追加料金はいらないっていったじゃない!
例外は、いくつかございます。
- 規定の火葬料金(市民料金)で火葬が行えない一部のエリアで火葬を行う場合
- 各プラン規定の安置日数を超える場合
- 付き添い安置をご希望される場合
- 各プラン規定の式場利用料を超える葬儀場を利用する場合(追加費用がかからずに利用できる葬儀場のエリアカバー率は95%)
- 寝台車または霊柩車での規定の搬送回数のうち、1回の移動距離が50kmを超える場合
- 宗教者へのお布施や料理・返礼品の追加など、プランに含まれないサービスを希望される場合
といったものが、追加料金が発生します。
また、コロナ禍で行う方は減っていますが、お斎代等・飲食は別途かかる場合も多々ありますし、菩提寺によっては僧侶へのお布施が高額な場合も・・・。
小さなお葬式はこちら
小さなお葬式の追加料金!実際の声は?
やっぱり、結構追加でかかったって方もいるんじゃない?
こちらの方のように、最初から「追加料金がかかります」ではなく、いくつか選択肢はあるので、喪主様のいい方を選ぶといいかもしれません。
突然失礼します☺️
こないだ母の葬儀で小さなお葬式さんにお世話になったんですが
病院から後
1.家に連れて帰る
2.式場で預かる
3.式場で預かりかつ式まで付き添いできる(追加料金)の3パターン選べました☺️
— 堺の39歳児(旨辛きゃべっキュウ好きおじさん) (@gonnzou295) July 14, 2022
結構追加でかかったという部分で多いのが、僧侶費用。
実はこの問題、ここはセットプランでは介入できない「菩提寺」という問題があります。
小さなお葬式で無駄なものは全部省いたんだよ
お香典も無し その代わり香典返しも通夜振る舞いもなし
安いプランを選んだけど、追加、追加、追加、で結局220万ほど お坊さんに50万
300万近くかかった、、ってさ— タウリン (@taurin722) October 27, 2022
希望を出せば、追加費用がかかるという部分で・・・
「お花が少なくて寂しいから、もっとお花を増やして。」
「故人の思い出に浸りたいから、映像を流してほしい。」
「予想以上の人が来てしまったから、返礼品を追加した。」
「もっといい棺にしたい。」
「喪主以外に、親戚が数人泊まりたいから、布団のレンタルを。」
などといったことで、追加費用がかかるといった声も多かったです。
ただ、もちろんかなり安く済んだという方も。
ネットで依頼できるお坊さんに、数年前に叔父の葬儀でお世話になった。
菩提寺の言いなりに支払った実母の葬儀費用の10分の1で済んだし。小さなお葬式という所にお願いしたが、叔父の葬儀は満足できるものだった。
自分達の身丈にあった見送りができて、私達は万々歳だった。— .tokyo (@tokyo51706558) May 9, 2022
何をどこまで望むのかという問題ですが、喪主様の満足がすべてかもしれませんね。
父親が亡くなって、ずっとホームにいたし親戚も高齢だから小さなお葬式にした。通夜なしの1日葬。でも妻と娘ふたりと孫に静かに送られてたぶん満足してくれてると思う。セレモニー会場も火葬場も出来立ての綺麗なとこ。明日は葬式だ。
— sumimu すみむぅ (@sumimu4) October 8, 2020
しほちゃん👋😃
小さなお葬式だったけど棺のなか好きな薔薇一杯で綺麗だったよ🌹本人も満足してたし
寄り添ってあげたい
有り難う😆💕✨— ひめちゃん🍅❇️ (@ewchmn_sto) January 30, 2020
最後に
ポイントをまとめます。
- 基本的に、追加料金なしで「小さなお葬式」を行うことができる
- 例外6項目がある
- 希望を出せば、追加料金がかかる
- 小さなお葬式では、最低限のお葬式が可能
基本的に、お葬式は故人との最後のお別れの場であり、見送る気持ちが一番大切です。
お金のことでお悩みの場合は、そんな負担を少しでも軽くするため、最低限のものが全て盛り込まれた「小さなお葬式」おすすめします。