どういうものなのかしら?
お任せください!
説明します。
「小さなお葬式」について、今回は
- 意味
- どんなもの
- メリット・デメリット
を説明します。
名前は聞いたことがあっても、どんなものか分からないというあなたに、分かりやすく解説しますので、少しでも参考になれば幸いです。
小さなお葬式とは?
実は、そういう意味でついた名称ではないんです。
低価格・高品質で提供する全国対応の葬儀ブランドのことになります。
どういうことかというと・・・
この小さなお葬式を展開しているのは、インターネットメディアの企画や開発を手掛ける「株式会社ユニクエスト」が展開する葬儀の仲介サービスということなんです。
ただし、「お葬式」といっても、お葬式のことだけにとどまらず、お墓のことにまで対応したサービスとなります。
つまり、一般的に規模の小さなお葬式を「小さなお葬式」というわけじゃなく、そういう葬儀ブランドの名称ということ?
「小さなお葬式」は、2009年10月からスタートしたサービスで、ネットで注文できる葬儀サービスです。
全国に提携している葬儀業者がどんどん広がったため、よく広告やのぼり旗を目にするようになりました。
お葬式にかかる費用はざっくりセットプランであったり、足りない部分はオプションでどんどん増えていき、葬儀にかかる平均費用が200万といわれるほど、不透明な部分が多く
「どうしてこんなにかかるの?」
「何にこんなにかかったんだろう?」
という声が多かったんですが・・・
小さなお葬式は、不透明だった葬儀価格を透明化し、明朗会計のセットプランを提示しています。
つまり、分かりやすいシンプルな料金体系がその魅力なんです。
小さなお葬式はこちら
小さなお葬式の内容は?
小さなお葬式は、仲介葬儀サービスのブランド名ということは分かったんだけど、内容は他の葬儀とどう違うの?
葬儀形式としては、
と4種類の葬儀形式に対応し、
など、様々な宗派にも対応しています。
なかなか難しく感じがちな海洋散骨、永代供養墓など、お墓や散骨にまで定額サービスを広げています。
また、付き合いのあるお寺がないといった問題にも対応し、僧侶を派遣する「てらくる」というサービスも提供しているんです。
「てらくる」は、今までいくら包めばいいのか悩むことの多かったお布施を、定額で追加料金なしと設定しています。
また、来てくれた僧侶の寺院の檀家になる必要があるんじゃないの?と心配になるところですが、そんなことは全くありません。
葬儀や法要など、必要な際に、一回ごとの付き合いというのも「てらくる」のポイントです。
でも、いいところもあれば、悪いところもあるんじゃないのかしら?
小さなお葬式のメリット・デメリットとは?
メリット
- シンプル
- 安くあげることができる
- 全国対応(「小さなお葬式」と提携している斎場を使用できる)
「小さな一般葬」「小さなお別れ葬」「小さな火葬式」「小さな一日葬」「小さな家族葬」といった、パッケージされた内容になっているので、選びやすいというのもメリットです。
基本的に、必要最小限のプランになっているため、本当にお金をかけない低価格の葬儀が実現できます。
デメリット
- 葬儀社次第で多少差は出る
- オプションで追加すると、費用がかさむことも
- 全国すべての斎場と提携しているわけではない
- 紹介された葬儀社と相性が良くないこともある
一番注意しなければいけないのが、セットプランとして費用を抑えるため、必要最小限となっていることです。
あれも欲しい、これも追加したいとなれば、それだけ料金がかさみ、結果高くなることもあるので注意しなければなりません。
そのため、「小さなお葬式」を行っている斎場だからというのではなく、事前に下調べ(資料請求や見学)を行っておくのもオススメです。
サポートダイヤルもあるので、そういったサービスを利用して相談するのもいいでしょう。
その他、早割・生前契約といった割引制度もあり、小さなお葬式でも事前にしっかり下調べをして、うまく割引を利用するのもオススメです。
最後に
ポイントをまとめると・・・
- 小さなお葬式は、低価格・高品質で提供する全国対応の葬儀ブランド
- 一般葬・家族葬・直葬・1日葬と4種類の葬儀形式に対応している
- 僧侶を派遣する「てらくる」というサービスも提供
というのが小さなお葬式で、
- シンプル
- 安くあげることができる
- 全国対応(「小さなお葬式」と提携している斎場を使用できる)
というメリットがある反面
- 葬儀社次第で多少差は出る
- オプションで追加すると、費用がかさむことも
- 全国すべての斎場と提携しているわけではない
- 紹介された葬儀社と相性が良くないこともある
というデメリットもある。
いかがでしたでしょうか?
「葬儀は、必要最小限の人を呼んで、家族葬でいい」
そんな声をよく耳にしますが、その中でも「小さなお葬式」という選択肢、検討ください。