流産供養はいつから?初期でも必要なの?方法や体験談も紹介
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8週という初期で流産しちゃったんだけど、辛くて・・・。

供養って、こんな初期でも必要なのかしら?

初期だとまだ人間的な形も形成されていないので、悩むところよね。

私も三度の初期流産を経験したので、同じ悩みを持ったことがあります。

しかも流産の場合、母子手帳や画像・映像以外の何か生きた証を渡されるわけでもありませんしね・・・。

 

そこで今回は、流産した場合の供養について

  • 必要なのか?
  • いつから?
  • 方法
  • 服装
  • 持ち物
  • 費用
  • 体験談

などを、それぞれお話ししたいと思います。

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流産供養はいつから?初期でもやる必要がある?

そもそも、流産の供養ってやる必要ってあるのかしら?

しかも、初期となるとどうなのか・・・

流産した赤ちゃんのことを「水子」といい、その供養を「水子供養」といいます。

必要性を問われると微妙なところではありますが・・・

実はこの水子供養、絶対しなければいけないという決まりはありません。

流産供養

そのため、しなければバチが当たるということもありませんし、したからどうというのは気持ち次第なところもあります。

でも・・・ちゃんと供養してあげないと、赤ちゃんが報われないんじゃないかという気持ちになっちゃうし、人が亡くなったらお葬式があるのに、それもないわけだから怖い気もするわ。
たしかに、その気持ちもわかります。

ですが、赤ちゃんの魂そのものは大変清いもので、煩悩を持たないといわれているのため、気にやむ必要はないといわれているのです。

こういわれると、たしかに・・・という気持ちになりますよね。

流産供養

ただ、流産した赤ちゃんの供養を行うことで、赤ちゃんが天国に行けるよう祈り、親自身の悲しみを癒す目的があるのです。

これは、赤ちゃんのことを思うことでもあり、親であるパパとママ自身心の整理をつけることにもなります。

じゃあ、流産した赤ちゃんの週数は関係ないの?
いつからという問題ですよね。

流産供養は、水子=生まれる前の赤ちゃん(胎児)という意味があり、いつからという週数は関係ありません。

お腹に命を宿した段階でこの世に存在しているわけとなり、供養というのは成立します。

ただ、流産してすぐにと急がず、水子供養はママの体力が回復してからでいいでしょう。

いつから、いつまでという決まりはないのですね。

流産供養はどうしたらいい?方法や服装は?

じゃあ、どうやって供養したらいいのかしら?
方法や服装、持ち物についても説明するわね。

供養方法

以下のような方法があります。
  • 僧侶の読経
  • 戒名や位牌(永代供養)
  • 地蔵尊参拝
  • 石仏をお寺境内に奉安する(石仏地蔵尊造仏)
  • つちぼとけ(地蔵尊を陶芸で造仏する)
  • お寺で、卒塔婆(そとば)を立ててご加護をお願いする
  • お墓に、小さなお地蔵様を祀る
  • 神社やお寺に出向き、赤ちゃんのことを思いながら手を合わせる
  • 写経・写仏をやる

流産供養

ただ、水子供養は仏教由来の考え方であり、神道やキリスト教などでは亡くなった赤ちゃんは神様の元へ帰っているとされ供養の習慣自体がありません。

ただ、やってはダメということはないので、属する宗派の神社や教会等に相談されてみてもいいでしょう。

服装や持ち物

基本的に、普段着でかまいません。

実際喪服で・・・という人は少なく、ジーンズなどのカジュアルや露出の多い服装を避けたらなんでもいいでしょう。

持ち物としては、お布施などの費用が必要になる場合がありますが、それ以外はお菓子・ジュース・花・おもちゃなど、供養をする場所によっても異なります。

 

こちらでは、子供が喜びそうなお菓子がたくさんお供えしてあるそうですよ。

供養の費用はどれくらいかかるのかしら?
相場を紹介しますね。
供養にかかる費用
  • 僧侶の法要による水子供養・・・数千円~3万円程度
  • 戒名や位牌・・・3万円〜5万円程度
  • 石仏地蔵尊造仏・・・5万円〜30万円程度
  • 地蔵尊参拝・・・約5千円~3万円
  • つちぼとけ・・・3千円〜5千円
  • 写経・・・約千円~2千円
  • 写仏・・・約2千円~1万円

ただ、これはあくまでも目安なため、実際前後することもあるでしょう。

みんなは流産した際の供養をどうしたの?

色々方法があると悩んじゃうわ。
いくつか、経験者の声をお伝えしますね。

祈ってくるだけでも、十分供養になると思います。

供養後に子授けお守りもいただけると、希望も見えますね。

こちらの方は、供養と祈願を一緒に行われたようです。

 

お地蔵様を購入して飾ると、その子のことをずっと忘れず証として残せる感じがしますね。

 

私の場合三回とも、体力が回復してから水子寺へ夫婦で行き、赤ちゃんのことを思いお祈りしてきました。

水子地蔵の数と雰囲気に圧倒され、それが精一杯だったのもあります。

ただ、気持ちの問題かもしれませんが、流産後毎日涙していましたが、供養した日は赤ちゃんが天国へ行く夢・空の上にいる夢を三回とも見ることができましたよ。

最後に

まとめます。

  • 流産した場合の供養をやるかどうかは自由
  • 供養には、赤ちゃんが天国に行けるよう祈り、親自身の悲しみを癒す目的がある
  • 水子=生まれる前の赤ちゃん(胎児)という意味があり、週数は関係ない

供養には、以下のような方法がある。

  • 僧侶の読経
  • 戒名や位牌(永代供養)
  • 地蔵尊参拝
  • 石仏をお寺境内に奉安する(石仏地蔵尊造仏)
  • つちぼとけ(地蔵尊を陶芸で造仏する)
  • お寺で、卒塔婆(そとば)を立ててご加護をお願いする
  • お墓に、小さなお地蔵様を祀る
  • 神社やお寺に出向き、赤ちゃんのことを思いながら手を合わせる
  • 写経・写仏をやる

 

  • 普段着でいい(カジュアルすぎる服や、露出の多い服は避ける)
  • どんな供養を行うかによって、数千円〜数十万と費用は異なる

 

私は供養をせずにずっと後悔するよりも、その子のためを思い供養する方が自分自身の気持ちも全然違うと思います。

これは、赤ちゃんのためでもあり、自分自身のためでもあったと感じましたよ。

中には、年月が経過し、ずっと引っかかっていたから・・・と供養に行かれる方もいらっしゃいますしね。

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