告別式で着るコートは何色がベスト？ネイビーやグレーでもいい？

私も祖母の葬儀が2月、父の葬儀が12月とどちらも寒い時期だったので、コートには悩みました！

訃報は突然のことが多いので、黒いコートを買いに行く時間がない場合もあるし、気軽に買える値段でもないので困ってしまいますよね。

ここでは告別式で着るコートについて

• 色
• デザイン
• 気をつけたいこと

という点を詳しく見ていきますね！

告別式で着るコートの色は何色がいい？

告別式で着るコートの色は、黒がベスト。

しかし、真っ黒なコートは意外と持っていないもの。

普段着用のコートでも、黒に近いネイビー・グレー・茶色など落ち着いた色ならOK。

ただし、光沢のある素材は避けて。

 

また、次のようなコートは絶対にNGなので、注意しましょう。

• 淡い色
• 柄物
• ファーや金ボタンなどの装飾

淡い色

告別式に白いコートは絶対にNG。

また、淡いブルーやクリーム色なども、華やかな印象を与えるため避けましょう。

柄物

黒いコートでも、ストライプやチェックといった柄物は告別式に相応しくありません。

黒、または黒に近い色で無地のコートを着用しましょう。

ファーや金ボタンなどの装飾

弔事で、殺生を連想させる毛皮や革製品を身につけるのはマナー違反とされています。

コートの一部にファーが使用されているものは、告別式では着用不可。

取り外しができる場合は外しましょう。

また、金ボタンなど目立つ装飾がついているものも避けたほうが無難です。

歳をとると本当にお葬式の参加が増える。夏の時は半分金髪を急いで黒髪に😭そして今度は葬式の受付をする。香典を受け取る時に爪がスヌーピー柄だとちょっとな、と思い自分で落とした😅コートもパンダ柄しかないので母から地味なコート借りることに💦#年相応の格好なんてしたくない

— ピロ (@hirapiro) 2019年2月13日

コートのデザインは？ダウンジャケットでもいい？

告別式で着るコートは、シンプルで上品なデザインのものが◎。

どうしてもカジュアルな印象になりがちな次のようなコートは、たとえ黒だとしても避けましょう。

• ダウンジャケット
• ダッフルコート
• モッズコート
• フードつきのコート

コートを脱ぐタイミングは？脱いだコートはどうする？

コートを着て参列する場合、会場に入る前に脱ぐのがマナー。

ほとんどの場合、脱いだコートは受付で預かってもらえます。

受付に預けない場合は、手に持って会場に入りましょう。

着たまま会場に入るのはマナー違反ですよ。

お見送りの時は着てもいい？

最後のお見送りでは、コートを脱いでお別れをします。

しかし、棺が会場から出てくるまでに時間がかかる場合があるので、外での待機時間はコートを着てもOK。

ただし、棺が運ばれてきたらコートを脱いでお見送りをしましょう。

まとめ

それでは、告別式で着るコートについてまとめておきますね。

 

私は淡いグレーのコートを着て行ったのですが、遺族ということで周囲からも大目に見てもらえたような気が…。

今後、会社関係の告別式などで失礼にならないよう、黒っぽいシンプルなコートを1着用意しておこうと思います！