数珠の選び方は?何色でも好きなものでいいの?

社会人になったら、取引先の方や上司の身内など、急な通夜や葬儀は意外と多いもの。

私も就職してすぐの頃に、仕事関係の葬儀に参列することになったのですが、礼服や数珠を持っておらず、親戚から一式借りるという恥ずかしい事態に…。

就職したら、ビジネスマナーを身につけると同時に礼服や数珠も用意しておくべきだったな、と反省しました。

ただ、黒一色の礼服と違い、色だけでもさまざまな種類がある数珠は、いったいどれを買えばいいのか迷ってしまう方も多いのでは?

 

ここでは、

  • 種類
  • 価格

という点から、失敗しない数珠選びについて解説していきます!


数珠の選び方は?

明日葬儀に行くことになったので、数珠を買いたいと思っています。

でも売り場に行くといろんな色の数珠があり、どれを買えばいいのかわからず帰ってきちゃいました…。

あらあら。

まずは、どのタイプの数珠にするかという、基本的な選び方を教えるわね。

  • 本式
  • 略式
  • 男性用
  • 女性用

数珠を選ぶ時は、まず上記の中から自分に適したタイプを選ぶ必要がありますよ。

数珠 選び方 色 本式 略式

本式・略式

本式数珠とは、各宗派ごとに決められた形の正式な数珠のこと。

珠の数は108個が基本となり、二重になっているものがほとんどです。

略式数珠は、宗派にこだわりがなく使える数珠。

色や素材に決まりがなく、自由に選ぶことができます

女性は結婚して宗派が変わることもあるので、まずは略式数珠を用意しておくことをオススメするわ。

男性用・女性用

数珠には男性用と女性用があり、自分の性別に合った数珠を持たなければなりません。

略式数珠の場合、それぞれの特徴は次のとおりです。
男性用

男性の手の大きさに合わせて、直径10mm以上という大きな珠を使っています。

色は黒や茶といった落ち着いたものが一般的。

珠の数は22個のものが多いですが、20個や18個といったものもあり、珠の数が少ないほど1珠の大きさが大きくなります。

珠が大きくなるほど、貫禄が出ますよ。

女性用

女性の手の大きさに合わせて、直径8mm以下の小さな珠が使われています。

女性用の大きな特徴は、色の種類が多いことでしょう。

珠の色に合わせて、ふさも明るい色をしています。

さまざまな色があると、どれを選べばいいのかわからなくなるわね。

次は、珠の色について説明するわよ。

数珠は何色でもいいの?

ピンクや水色など明るい色の数珠が多く、葬儀に持っていっても大丈夫なのかと不安になって…。
略式数珠の場合、色に決まりはないのよ。

ただし、地方によって独自の決まりがある場所もあると覚えておいて。

男性用は落ちついた暗めの色が多いですが、女性用は華やかとも思える色使いの数珠もありますね。

略式数珠の場合、どの色を選んでもOK

数珠 選び方 色 素材

好きな色や、持ったときにしっくりきた色など、選び方は自由です。

また、天然石を使っている場合は、その石の持つパワーによって決めるのもオススメです。

天然石のパワーについて、一例を紹介するわよ。

 

種類 パワー
透明 水晶 幸運を招く・強力な浄化力
ホワイトオニキス 邪念や邪気を祓う
タイガーアイ 邪悪な力に対し有効・自信と実行力を高める
黒曜石 潜在能力の開花・強力な魔除け
アメジスト 癒しと安らぎ・精神の安定
水色 アクアマリン ストレスを防ぐ

 

地方によって例外もあるので注意!

東海や北陸地方には、「葬儀では白か透明の珠に白いふさの数珠を持つ」という風習があります。

葬儀が行われる地域にどのような風習があるのか、事前に確認しておくと安心ですね。

数珠の価格相場は?100均のでもいい?

どれくらいの値段の数珠を買うのが無難ですか?

100均でも買えるようですが、さすがに100円は安すぎますよね。

数珠の価格相場は次のようになっています。
  • 本式数珠…1~30,000円
  • 略式数珠…5,000~10,000円

 

本式数珠に比べて、略式数珠のほうが手軽に買えるわね。

使われている素材によっても、価格は大きく変わってくるのよ。

この相場に比べて、100円の数珠はやっぱり安すぎますね。

故人に対して失礼になりそう…。

安い数珠だと故人に対して失礼…ということはありません。

また、お守りの意味もある数珠ですが、「安いからお守りの効果がない」ということもないので、安心してください。

大切なのは、故人を偲ぶ気持ちです。

数珠 選び方 色 価格 相場

しかし、たびたび買い換えるものではないため、ある程度しっかりした品質のものを買っておくほうがよいでしょう。

急な不幸で数珠を持ち合わせていない時や、忘れてしまった時には、100均の数珠で間に合わせるといいですね。

いざという時のために、こちらの記事も参考にしてください!

まとめ

最後に、数珠の選び方についてまとめておきますね♪

  • 数珠には次のような種類がある
  • 本式数珠…宗派ごとに決められた形式で作られており、二重になっている数珠
  • 略式数珠…宗派にこだわらず使える一重の数珠
  • 男性用…直径10mm以上の大きな珠が使われており、落ち着いた色が多い
  • 女性用…直径8mm以下の小さな珠が使われており、様々な色がある
  • 略式数珠の場合、好きな色を選んでよい(ただし、地方によってが決まりがあることも)
  • 価格相場は次のとおり
  • 本式数珠…1~30,000円
  • 略式数珠…5,000~10,000円
  • しっかりした品質の数珠を用意しておき、忘れた場合などに100均の数珠を買うのがオススメ

 

略式数珠は好きな色や素材を選ぶことができるので、どれにしようかと迷うのも楽しくなりますね。

もちろん、100均の数珠でも問題ありませんが、大人のマナーとして、ある程度しっかりした品質の数珠を買っておくことをオススメします。

私も、親戚から借りて葬儀に参列した直後に、百貨店でホワイトオニキスの数珠を購入しましたよ♪