一日葬のメリット・デメリットは?後悔しないお葬式にするための知識
◆おすすめ葬儀まとめ記事◆

一日葬とは・・・
通夜を行わず、1日で「葬儀」・「告別式」・「火葬」までを済ませるお葬式のスタイル。

新しい葬儀のスタイルとして、近年人気も高まってきています。

1日で行なえるなら、費用が抑えられたり、所要時間が短くなったりするイメージだけど・・・
実際にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
気になる点ですよね。
後悔しないためにも、一日葬のメリット・デメリットを詳しく紹介します。

一日葬にすることでメリットがあるため需要も増えているのでしょうが・・・
「デメリットはないの?」と疑問に感じるのではないでしょうか?
大切なお葬式ですから、一日葬のメリット・デメリットをしっかり把握してから選ぶのは大切ですね。

そこで今回は、一日葬に関して、

  • メリット
  • デメリット
  • 後悔しないお葬式にするための注意点

を紹介します。

◆おすすめ葬儀まとめ記事◆

一日葬のメリットは?

 まずは、メリットに関して紹介しますね。

一日葬のメリットとして、以下があげられます。

  • 費用が抑えられる
  • 時間の拘束が少ない
  • 遺族や参列者の負担が軽減
  • お別れの時間を持てる

それぞれ詳しく説明しますね。

費用が抑えられる

一日葬のメリットは?費用面

葬儀を行なうとなると必要な費用も多く、残されたご家族への負担も大きくなりがちです。
しかし、一日葬は、通常の葬儀が1日に短縮されたスタイルのため、以下の費用が少なくなります。

  • おもてなしの費用
  • 返礼品の費用
  • 式場利用料

それぞれ詳しく説明しますね。

おもてなしの費用を軽減出来る

 お通夜を行なわないため、「通夜振る舞い」での食事や飲み物を用意する必要がなくなり、その費用をカットできます。

また、初七日法要での精進落としを省略し、代わりに親しい少人数で食事をすることも多く、費用が抑えられますよ。

返礼品の費用を軽減、または無くせる

通常の葬儀を行う場合より一般の会葬者が少ない傾向にあるため、返礼品の数が少なくて済みます。
また、ご家族のみで行う場合、返礼品を用意しない場合もあるようです。

式場利用料が軽減出来る

葬儀の式場利用料も、一日葬にすることで抑えられる場合もあります。
これは、通常の葬儀では、お通夜と告別式を行なうため最低2日間は式場を利用することに。
しかし、一日葬はお通夜を行わないため、式場利用料が1日のみとなるためです。

ただし、一日葬の開始時間によっては前日から準備が必要になる場合もあり、式場利用料がかならず安くなるわけではありません。

葬儀社によって準備の方法などは異なりますので、式場利用料については見積りなどで事前に確認ください。

時間の拘束が少ない

一日葬のメリット お通夜の負担が軽減

通常の葬儀では、お通夜の前準備から翌日に行なわれる告別式や火葬まで長時間が必要となります。
それに加え、お通夜を行ったあとは亡くなった方へ付き添うことがほとんどです。
寝ずの番に加え、告別式を行うのは、心身ともに負担がかります。

その点一日葬では、お通夜が行なわれないため拘束時間も少なくなり、心身ともに負担を減らすことが可能です。
また、お仕事や親族などの都合により、1日ですべてを収めたい場合に有効ですね。

遺族や参列者の負担が軽減

葬儀を2日間行うのは、体力だけではなく精神的負担も大きいものです。
その点一日葬では、通夜を行なわないぶん、葬儀の前日は時間もでき、後日は余裕をもって過ごすことが出来ます。

また、遠方からお見えになる参列者は日帰りも可能となり、宿泊費や旅費などの出費が軽減されますよ。

お別れの時間を持てる

一日葬のメリット お別れの時間がゆっくり持てる

一日葬であっても、十分なお別れの時間を持つことは可能です。

とくに、ご自宅での安置が可能でしたら、通夜にあたる時間に、住んでいらした場所においてご家族のみでゆっくりとお別れができます。

一度は自宅に帰ってきて欲しいと思う方は、できる限りご自宅での安置を検討してみてはいかがでしょうか。

費用が抑えられたり、精神面での負担も軽減されるのは大きな魅力です。

一日葬のデメリットは?

次に、デメリットに関して紹介しますね。

一日葬のデメリットとして、以下があげられます。

  • お通夜を行わないので、弔問がしづらい
  • 葬儀後の弔問対応が増える
  • 寺院の方針によっては一日葬を行えない

お通夜を行わないので、弔問がしづらい

一日葬のデメリット 親族以外は弔問しづらい

お通夜を行わないため、親族以外の会葬者を招くのが難しくなりがちです。

葬儀後の弔問対応が増える

一日葬のデメリット 弔問客の対応が大変

一日葬は1日で行われるため、参列できる人が限られます。
そのため、あらかじめどの範囲で訃報を伝えるのか決めておくのも大切な点です。
また、通知をするときは必ず「一日葬」であることを伝えておくようにしましょう。

こうした事情により、亡くなったことを後日聞いた方が、自宅に弔問される場合があります。
このような場合、ご遺族の方は、弔問客への対応に追われるかもしれません。

寺院の方針によっては一日葬を行えない

一日葬のデメリットは?宗教者によっては受け入れていないこともある

一日葬は、お通夜があって葬儀・告別式がある葬儀本来の形を崩したスタイルですから、宗教者によっては受け入れないこともあります。

一日葬を希望する際は、必ず菩提寺に相談をしましょう。
事前に相談しておくことでトラブル防止にもなりますよ。

葬儀自体は1日で終わったとしても、その後が忙しくなる可能性もあるのですね。
また、寺院からの理解を得がたい点は考えてもいませんでした。

 後悔しないお葬式にするための注意点!

一日葬のメリット・デメリット 注意点は?

一日葬でのメリットとデメリットがおわかりいただけたと思います。
それでは次に、一日葬を行う際の注意点もあげますので、参考にしてください。

一日葬を行う際の注意点として、おもに以下の5つがあります。

  • 親族との話しあいをしっかりする
  • お布施は必要か知っておく
  • 香典はどうするのか決めておく
  • 服装のマナーも知っておく
  • 葬儀社が一日葬を行なっているか事前に確認する

それぞれ説明しますね。

 親族としっかり話しあう

一日葬は通常の葬儀と異なるため、親族から反対される可能性もあります。

自分ひとりで決めることなく、事前に一日葬の希望であることを親族に伝えることは大切です。
また、親族のみでなく、葬儀に関わる方への理解も得ておきましょう。

お布施は必要となるのか?

僧侶へのお布施は、通常の葬儀同様一日葬でも必要です。

お通夜を行なわなくても、お布施が少なくなるわけではありません。

一日葬のお布施に関しては、こちらの記事に詳しくあります。
一日葬のお布施相場とそれ以外に渡すお金・マナーまとめ

香典は辞退した方がいいのか?

とくに香典を辞退するという決まりや習慣はありません。
辞退する予定であれば、葬儀社へ香典や供物を辞退すると記載した「会葬礼状」を用意してもらえるよう事前にお願いしておきましょう。

服装はどうするべき?

服装は、通常の葬儀と同じスタイルが望ましいです。
礼服、または、ダークスーツを着用するようにしてください。

ただし、ご家庭や地域などにより違いはあります。
そのため・・・

  • 喪主側→基本的に正式礼装
  • 参列側→平服でという指定がなければ、通常の葬儀と同じで喪服を着用

と考えるといいでしょう。

また、一日葬であっても、葬儀は厳粛な儀式であることに変わりありません。
死者を偲んで喪に服す・火葬場にも行くということからも、喪主に関しては、和装にされてもいいでしょう。

喪服に関しての記事もあわせてどうぞ!
喪服がない!どんな服装で行けばいい?

どの葬儀社でも一日葬を取扱っているの?

どの葬儀社でも一日葬を取り扱っているというわけではありません。
事前にインターネットなどで検索するか、直接葬儀社に問いあわせ確認するようにしましょう。

葬儀でもっとも尊重されるべき点は、故人の遺志や希望そして故人にもっとも近い、喪主や遺族らの意見です。
一日葬を考慮される際は、親族のみなさんでよく話しあうようにしてくださいね。

 まとめ

今回のポイントをまとめます!

【一日葬のメリット】

  • 費用が抑えられる
  • 時間の拘束が少ない
  • 遺族や参列者の負担が軽減
  • お別れの時間を持てる

【一日葬のデメリット】

  • お通夜を行わないので、弔問がしづらい
  • 葬儀後の弔問対応が増える
  • 寺院の方針によっては一日葬を行えない

【一日葬を行う際の注意点】

  • 親族との話しあいをしっかりする
  • お布施は必要か知っておく
  • 香典はどうするのか決めておく
  • 服装のマナーも知っておく
  • 葬儀社が一日葬を行なっているか事前に確認する

 

 

 

一日葬のメリットで考えると・・・

  • 費用はなるべく抑えたいが、儀式はきちんと行ないたい
  • 心身ともに負担の少ない葬儀を希望している
  • お別れの夜をゆっくり身内のみで過ごしたい

このような点を重視されているのなら、一日葬を検討されるのも選択肢の1つとしてありそうです。

一日葬のメリット・デメリットをよく把握して、十分納得されたうえで、親族としっかり話しあってからお考えください。

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