お通夜でネイルは失礼にあたる?取れない場合の対処法は?
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急にお通夜に行かなくちゃ行けなくなったんけど、ネイルどうしよう!
すぐに除光液で外せばいいじゃない。

それが、すぐに取れないタイプのものなの。

どうすればいいの?

そのまま行っていいものなの?

分かったわ!

いろいろ教えてあげる。

 

急に参列しなくちゃいけないお通夜。

ジェルネイルはすぐにオフできないですし、施したばかりだったらもったいない気がします。

また、ネイリストなど職業柄、普段からネイルをしてオフできない人もいますよね。

なので今回はお通夜に参列するけどネイルをどうすればいいのか・・・という人のために

お通夜でのネイルについて

  • 失礼にあたる?
  • 急にオフできない時の対処法
  • クリアやベージュ、薄いピンクは大丈夫?
  • 大丈夫なネイルアートデザインは?
  • 受付を頼まれたときのネイル

などについて紹介しますね。

ぜひ参考にしてください。

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お通夜でのネイル、急にオフできない場合の対処法は?

親戚の通夜だけど、ネイルもすぐ取れないし時間もないからそのまま参列しちゃえ!

故人が親戚なの?

ちょっと、それは待って・・・。

可能であれば、お通夜参列のときにネイルは基本的にオフすることをオススメします

故人の遺族や親戚であればなおのこと。

 

 

実は私の母が他界したとき、赤色に白ドットでラインストーンだらけの派手なジェルネイルをしていたんです。

親戚からは「あんた、その派手な爪はきれいにするわよね。」といわれたときに気づいたので、バタバタ爪ヤスリを買いに。

オフする時間がなかったので、爪ヤスリを使って削りまくって、自爪がボロボロになった覚えがあります。

通夜参列をしなきゃいけないけど、ネイルまでどうしたらいいか考えるのは大変ですよね。

最近は普段からネイルをしている人も多いですし、ネイリストやメイクアップアーティストなど職業柄ネイルが必要な人も。

そんなお通夜のネイルに関してはいろんな声があります。

ネイルOK

明日が通夜でも、ネイルをしてもらっているわね。
ただ、地味ネイル、ここがポイントでしょう。

実は、しない方がいいにこしているものの許容範囲もあります。

それについては後ほど説明しますね。

ネイルNG

さすがにピンクネイルで目立つでしょう。

やっぱり派手ネイルはしっかりオフなのね。

急遽オフするときや、オフできない時の対処法

でもやっぱり急にオフできない時、どうしたらいいの?
いくつか方法があるわよ。

急遽オフしなくちゃいけないとき、簡単にできないものだったら困りますよね。

そのときの対処法として

  • ネイルサロンや自分でオフ
  • 自分でネイルオフ
  • 自分で塗りなおす
  • 絆創膏
  • 手袋

があります。

ネイルサロンや自分でオフ

サロンでのいろいろありますが、電話連絡して状況を説明したら急遽対処してもらえるところもあります。

オフだけなので金額もそこまで高くはありませんし、私のようにむりやりオフするわけじゃないので爪がボロボロになることもないでしょう。

ちなみに、ネイルオフの相場は2,000~3,000円します。

なかにはネイル施術とセット料金で無料のプランもありますよ。

サロンでオフすると安心ですね。

自分でネイルオフするときは

  1. ジェルネイルを自分で削る。
  2. アセトン入りのジェルリムーバーが含ませたコットンを爪に置く。
  3. リムーバーが乾かないように、全部の爪にホイルをまく。
  4. 15~20分ほどまつ
  5. ホイルとコットンをとって、ジェルネイルを削ってオフ!

アセトン入りでないとジェルネイルは取れません。

セルフオフの方法は、こちらでも確認ください。

自分で塗りなおす

始めに説明をしましたが、お通夜や葬儀でネイルはしない方がいいです。

後ほど色についても説明しますが、最低限のマナーのあるネイルであれば大丈夫だといわれています。

ジェルネイル上から塗るのはマットベージュのネイルを重ねます。

そうすれば、自然な仕上がりになってぱっと見では、ネイルをしているようには見えません。

何もしないよりかは、ベージュのほうがいいですね。

また、除光液はアセトンフリーの除光液を使うことがオススメ。

アセトンという成分がジェルネイルを溶かすので、アセトンフリーだとジェルはそのまま・ネイルだけオフということが可能。

安いもので100均に置いてある塗って剥がせるネイルもあります。

100均なので、本当に剥がせるの?って思う人もいるかもしれませんが、これをジェルネイルの上からセットで売られているトップコートと一緒に使うと簡単にオフできます。

他にも上から重ね塗りして、派手なネイルをごまかせるオフネイルというものもあるんです。

デコボコした部分は厳しいかもしれませんが、通常のジェルネイルを隠すのには、もっとも手軽な方法かもしれませんね。

絆創膏

キラキラのストーンなど装飾が派手な指にだけ、絆創膏を貼るということもあります。

特定の指だけなら大丈夫ですが、指十本すべてに貼ると逆に目立ってしまいますよね。

そのときは別の方法をオススメします。

時間がないと、どうしようもないですよね。

手袋

自分のネイルをどうしてもそのまま残したいときに手袋があります。

喪服に合う黒い手袋がいくつかあるので、それをつけて参列しましょう。

ただ、ご焼香や通夜振る舞い・通夜後のお清めなどで手袋をはずすので、そこでは目についてしまいますし、夏場の手袋は暑いですよね。

なかにはレースタイプやご焼香の時に指先が開くのもあります。

購入してすぐに届くわけではないので注意しましょう。

その場で手袋を購入できて、一安心でしたね。

 

 

クリアやベージュ、薄いピンクなどは大丈夫?

じゃあ、通夜でも大丈夫な色はあるの?
いくつかあるわよ。

基本的にはネイルオフしていくのが一般的です。

 

先ほど触れましたが、実はクリアネイル・マットベージュや薄いピンクなどのヌーディーカラーはそのまま通夜に参列できると言われています。

ですが、色はよくてもラメが入ったりしたキラキラしたネイルはやめましょう

ベージュだと目立ちにくいですね。

アートはどう?デザイン的にOKなものもある?

じゃあ、ネイルアートで目立たないものは大丈夫?
目立たなければ、全部大丈夫ってわけじゃないのよ。

ベージュや薄ピンクが大丈夫であれば、目立たなければアートしてもいいんじゃ?と思う人もいるかもしれません。

基本的にネイルアートもマナー違反になるので、控えめなデザインでもやめておきましょう

例として

  • べっ甲・・・殺生をイメージさせる
  • ネイルストーンをつかったもの・・・華美になる
  • 色が地味でも派手なデザインのもの・・・華美になる
  • フレンチネイル・・・華美になる

一見、シンプルに見えるフレンチネイルでも、デザインを施すことで、華やかさが出てしまいます。

他人が見てもわかるキラキラのネイルアートは、さすがに気になりますね。

 

お通夜で受付を頼まれた時ネイルはどうする?

もし受付を頼まれたときは、どうしたらいいの?
そのときは、オフした方がいいわ。

お通夜の受付を頼まれたら、大変だとは思いますが、ネイルをオフしたほうがいいでしょう。

お通夜のときほとんどの参列者は受付をしますよね。

ご香典を預かるときやご記帳してもらうときには必ず手元が見えます。

通夜や葬儀は華美を控える場だけど、もし派手なネイルのまま受付をするのは、故人が恥ずかしい思いをしてしましますよね。

そんなことがないように、ネイルはオフしておきましょう。

受付はネイルを落とさないと気になりますよね。

もし、最悪オフする時間がないときは手袋の着用することをオススメしますよ。

他にもネイルについて記事があります。

参考にしてくださいね。

 

最後に

お通夜のネイルについてまとめました。

  • 通夜に参列するときは、できればネイルオフしましょう。
  • オフする方法以外に、自分でベージュなどで塗りなおす・絆創膏をはる・手袋をつけるなどがあります。
  • クリアやベージュ・薄ピンクなどのヌーディーカラーはぎりぎりセーフ。
  • ネイルアートはNG!
  • お通夜の受付を頼まれたときは、必ずオフしましょう。

 

いかがでしたか?

簡単にオフするのは難しくても、いろんな方法で対応できますね。

私個人的には、上から重ね塗りして剥がせるカモフラネイルがもっとも手軽でオススメです。

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