親戚の範囲は頭に入れておいた方がいいでしょう。
旦那の親戚は嫁の立場からすると、義理の家族。
でも、どこまでの付き合いがあり、葬儀になると参列するべき範囲がわからず本当に困るもの。
そこで今回は、旦那の親戚の葬式について(つまり義親戚)
- 参列の範囲
- 例外
- 嫁がやること
などを解説したいと思います。
一つの参考として読んでいただければ幸いです。
旦那の親戚の葬式はどこまで参列しなくちゃいけない?
基本的に、親族は6親等以内の血族・3親等以内の姻族をいいます。
旦那の親戚といえども、
- 両親
- 祖父母
- 兄弟・姉妹
- 曽祖父母
- 叔伯父母
- 甥姪
はとくに近い3親等以内にあたるので、参列した方がいいでしょう。
また、上記以外でも
- 結婚式に来てくれた親戚
- 義父母にお願いされた場合
などは、参列した方が無難です。
こんな場合は参列しなくてもいい!旦那の親戚葬儀
- 義父母も参列しない
- 義父母から行かなくていいといわれた
- 夫が行かなくていいという場合
- 遠方で都合がつかない時
- 子供が小さい場合
- 体調不良な時
- 妊娠中(安定期前や臨月はとくに)
などは参列しなくてもかまいません。
また、夫だけに参列してもらえばいいという場合もあります。
親戚付き合いはそれぞれの家庭によって違うので、判断は難しいところですが、義父母や夫に
「参列するつもりでいますが、私は行ったほうがいいのか、行かない方がいいのかを教えてください。」
と、行く気はあることをにおわせつつ聞いてもいいでしょう。
とくに、小さな子供がいるとじっとしていられず、逆に行くことが迷惑になることもありますからね。
旦那の親戚の葬儀で嫁がやるべきことは?
- 受付
- お茶出し
- 片付け(湯呑みをさげる)
最近は葬儀場で葬式をやることが増えたため、基本葬儀場スタッフが色々やってくれますが、義母に手伝えることはないかと相談しつつ、裏方としてやれることをやると喜ばれます。
また、それ以外にも
- 親戚への挨拶
- 子供たちの相手
など、できる範囲で静かに動くといいでしょう。
こちらの記事も参考にご覧ください。
最後に
ポイントをまとめますね。
- 6親等以内の血族・3親等以内の姻族を親族という
- 両親・祖父母・兄弟・姉妹・曽祖父母・叔伯父母・甥姪など、近い親戚の葬儀は参列すべき
- 結婚式に来てくれた親戚や、義父母にお願いされた場合も参列した方がいい
- 義父母も参列しない・義父母から行かなくていいといわれた・夫が行かなくていいという場合のほか、遠方で都合がつかない時・子供が小さい場合・体調不良な時・妊娠中などは例外
- 受付・お茶出し・片付け・親戚への挨拶・子供の相手など、やるべきことは義母に相談しつつ動く
実際私は、曽祖母の葬式に義父母も参列しなかったため行きませんでしたし、逆に関係性は遠かったものの、結婚式にも来てくださった義兄嫁の父の葬儀には参列したという経験があります。
関係性はあくまでも目安とし、付き合いに応じて考えてもいいでしょう。