四十九日法要は早めでもいい?遅めやまとめてやるのは?
父の葬儀が終わってホッとしたわ〜。
もう、母は頭が真っ白になっちゃって、ほとんど私が色々したようなものだから。
大変だったわね。
じゃあ、次は四十九日の準備しなきゃ。
そっか〜、忘れてた。
もう疲れちゃってるし、ゆっくりしたいわ。
わかるわ。
亡くなってからバタバタと、本当に疲れるものね。
でも、四十九日終わるまで気が抜けないのよ。

その四十九日って、キッカリ四十九日目にしなきゃいけないのかしら?

 

四十九日法要はいつやるんだ?

こんな疑問をお持ちの方、かおりさんだけじゃないはず!

そこで今回は、四十九日法要の日程について

  • 早め
  • 遅め
  • 意味
  • 必要性
  • まとめること

などを解説したいと思います。


四十九日法要は早めにやってもいいの?

いっそのこと、葬儀で親戚が集まっている間に早めにやってしまってもいいのかしら?
それに関して説明しますね。

基本的には、亡くなった日を1日目とし、49日目が四十九日法要をするべき日になります。

しかし、土日どちらかの方が都合をつけやすかったりするので、四十九日法要を49日より早めに行ってもかまいません

四十九日法要

初七日が終わった後、7日ごとに、

  • 二七日(14日目)
  • 三七日(21日目)
  • 四七日(28日目)
  • 五七日(35日目)
  • 六七日(42日目)
  • 七七日(49日目)

と、極楽浄土に行けるかどうかの裁きが行われるとされています。

つまり、これらの日に四十九日法要を行ってもいいというわけですが、もちろん都合に合わせて前後してもかまわないでしょう。

中には、地方によって五十七日(35日目)に四十九日法要をするというところもあります。

四十九日過ぎて法要をやってもいい?

でも、都合がつかなかったりすると、あっという間に49日過ぎちゃいそうな気がするんだけど・・・、遅くなってもいいのかしら?
それに関しても説明すると・・・

基本的には、遅れるのはあまりオススメしません。

ただし、どうしても都合がつかない場合には仕方ないですが、遅れるよりも早めにやった方がいいでしょう。

四十九日法要

中には、こんな理由で遅れて四十九日法要をされた方もいます。

 

地震や台風など、来られる方に危険がおよんではいけません。

こういった場合、遅くなっても仕方ありませんね。

ただ、中にはお寺の都合で予約が取れず四十九日法要が遅れてしまうことも。

法事が重なる時期、お盆などにはとくに注意が必要で、日程は葬儀後・もしくは葬儀の日程を組む際など、早めに四十九日法要の予約をしておくことをオススメします。

四十九日法要は絶対にやらなきゃいけないものなの?

なんか大変ね。
絶対にやらなきゃいけないものなのかしら?
必要性について少しお話しますね。

結論からいうと、絶対に何がなんでもしなくては・・・というものではありません。

ただし、意味があるからこそしておきたい・した方がいいという考えがあるのも事実でしょう。

 

四十九日法要は、仏教で行われるものです。

仏教以外で四十九日法要はないのかというと・・・

  • 神道・・・五十日祭
  • キリスト教・・・死後30日目に行うミサ

など、四十九日法要はないものの、かわりの法要があります。

このように、どの宗教でもある法要には、何かしらの意味があるからです。

四十九日の意味

亡くなった後故人の魂は、四十九日までこの世をさまよい、四十九日めにあの世へと旅立つといわれています。

詳しく話すと、この四十九日には「泰山王(たいせんおう)」が6ある世界の中から、故人の行く先を選ぶという日なのです。

つまり・・・極楽浄土へ行けるかどうか決まる日が四十九日になります。

 

残された遺族としては、故人が亡くなった後極楽浄土へ行けるよう冥福を祈るために、四十九日法要を行うわけなのです。

 

 

四十九日法要を他の法事とまとめてもいい?

でも、初七日や四十九日、一周忌に初盆と何かと法事が多いじゃない?
まとめてしてもいいのかしら?
まとめて法事を行うこと・・・併修(へいしゅう)といいます。
ちょっとこの併修について説明するわね。

法事をまとめて行うこと(併修)は可能です。

葬儀後に、初七日や四十九日をまとめて行うこともありますし、初盆と四十九日を、四十九日と一周忌をまとめて行うこともあります。

四十九日法要

まとめることで、法事に来る親戚の負担も軽くできますしね。

ただ、初盆は四十九日が過ぎて行うものなので、四十九日を迎える前に初盆は行わず、来年に持ち越します。

 

また、その際にかかるお布施はどうするんだ?と悩むところですが・・・

1回分の1,5倍程度に上乗せして包むのが一般的です。

まとめると、来る人の負担も減らせるし、お金の面でも節約になりそうね。
ただし、法事すべてには意味があって行われるものなので、本当は一つひとつをしっかり行うのが望ましいですよ。

最後に

ポイントをまとめます。

  • 四十九日法要を49日目よりも早めに行ってもいい
  • 遅れてやるよりも、早めの方が望ましい
  • 予約の問題もあるため、早めに四十九日法要の予約をしておいた方がいい
  • 四十九日法要は絶対ではないものの、意味があるからこそしておきたい・した方がいいもの
  • 神道やキリスト教に四十九日はないものの、かわりの法要がある
  • 四十九日は、極楽浄土へ行けるかどうか決まる日
  • 法事をまとめて行うこと(併修)は可能
  • 法事を併修する場合のお布施は、1回分の1,5倍程度に上乗せして包むのが望ましい

 

いかがでしたでしょうか?

実は詳しく知らない法事のあれこれ。

実際祖母の時に、葬儀後親戚のみが残り、初七日と四十九日法要をまとめて行ったものに参列した経験があります。

「皆の都合を考え、遅れるよりも皆が集まれる日に早めにやった方が祖母のためにもいいだろうから。」

それが喪主の考えでしたが、親族が皆納得していたらそれベスト。

ですが・・・我が家の場合は、結果的にそれでよかったと思いますが、年齢を重ねるごとになかなか集まらなくなった親戚関係。

法事で久々に会うというのも、親戚関係の楽しみでもあります。

節目ごとの法事を大事にする、本来ならばこれが正しいのかもしれませんね。