仏壇のお供えにお金?ひっそり置かれた小銭は何のため?

主人の親戚宅に義母とお邪魔したんだけど、義母が仏壇に小銭を置いたの!
え・・・何で置くの?
そう思ったんだけど、これが常識だって言われるのが怖くて聞けなくて。

ああそれ、地域によっては仏壇にお供えとしてお金を置くのよね。

やっぱりそういうものなんだ!
でも、どうして?

ご主人の親戚宅や義母さんは常識としてやっているようだし、これは覚えておいたほうがいいかもね。
私に任せて、詳しく説明するわ。

 

仏壇に置かれたお金。

それが香典袋に入っていたら、法事の香典やお供えとすぐわかっても、むき出しの小銭だと、これは何?って思っちゃいますよね。

私も幼い頃、祖母に聞いたことがあります。

そこで今回は、仏壇のお供えとして置くお金について

  • なんのため
  • 常識か否か
  • 毎回必要なのか
  • 明記しないのか
  • いくら

など、気になるあれこれを解説したいと思いますので、参考にしてください。


仏壇のお供えにお金を置くこともある?何のため?

私は実家の仏壇でもお金をお供えに置くなんて、見たことないんだけど。
あなたの義母さんだけじゃなく、仏壇にお金を置くことあるんです。

これは、線香代がわりにという意味があり、「香銭」「焼香銭」といいます。

仏壇のお金

また、地域によってはそれが三途の川の渡り銭」として考えられているところもあるんです。

その場合、三途の川を渡る、四十九日法要までになります。

 

そして、そのお金は仏壇の持ち主がお線香代として受け取ったり、法要に来られたお坊さんにまとめて渡したり、その後のあつかいはさまざま。

 

仏壇のお供えにお金を置くのは常識なの?
常識というよりも、地域性のある暗黙了解のようなものになります。

仏壇に小銭を置く地域

宗派によって違うというものではなく、地域性が関係し、

  • 関西
  • 中部
  • 九州
  • 北陸

などでよくある風習です。

 

仏壇のお供えにお金は毎回必要?

それって、お参りのたび毎回置かなきゃいけないの?
これも地域によって違います。
  • お葬式の時も
  • 四十九日まで
  • 法事の時のみ
  • お参りに訪れた際

など答えは地域によりさまざま。

これは暗黙の了解で、絶対(常識)という決まりがある地域も。

 

ただ、そのほとんどは年配の方が昔からやっていたという風習のようなもので、お財布に小銭がなければなくてもかまわないという地域もありさまざまです。

 

仏壇にお供えとしてお金を置く方法!明記はしないの?

知ったからには、次からきちんと置きたいわ。
どうやって置いたらいいのかしら?

まず、この香銭・焼香銭には2通りがあります。

1つは、お参りした際、線香をたて、お鈴を鳴らして手を合わせた後に仏壇へ置くという方法です。

そしてもう1つは、法事のまわし焼香の際、自分に回ってきたらお焼香をしてお盆にお金を置くというものになります。

仏壇のお金

はだか銭で置くため、明記もしませんし、袋に入れる必要もありません。

こちらの地域では、法事の時だけでなく、お葬式も。
焼香=小銭と、必ずなようですね。

明記しないので、誰が置いたかわからない・・・。
でも、年配者はこういうのよく見ていたりするんですよね。

仏壇のお供えにお金っていくら置けばいいの?

いくらくらい置くのが常識なのかしら?
これも地域差があります。

100円というところがほとんどですが、中には5円・10円・500円・1000円といったことも。

50円もありますね。

地域の年配者に、その土地の風習を聞くのが間違いないかもしれません。

 

最後に

ポイントをまとめます。

  • 線香代がわりという意味があり、「香銭」や「お焼香銭」ともいう
  • 地域によっては三途の川を渡る際に用いる、「渡り銭」というところも
  • 関西・中部・九州・北陸などの地方である風習
  • 暗黙の了解で、絶対(常識)という決まりがある地域も
  • お参りした際、線香をたて、お鈴を鳴らして手を合わせた後に仏壇へ置く
  • まわし焼香の際、お焼香をしてお盆にお金を置く
  • 100円というところがほとんど

 

うちの祖母宅では、そのお金をお坊さんに渡していたことはありません。

ただ・・・私が小さなの頃は、この仏壇に置かれた小銭の意味がわからず、祖母に「お小遣いにあげるよ」と言われてもらっていた覚えがありますが・・・意味を知ってからはなかなかもらいにくくなった思い出が・・・。

地域ごとにある風習なので、一度その地方の常識を学びたいと、年配者に聞いておくと恥をかかずにすむでしょう。