仏壇のお供え用ご飯について!お仏飯のあれこれをスカッと解決

一人暮らしの祖母がね、仏壇にお供えとしてご飯をあげるために、毎日ご飯を炊いているの。
一人だから絶対余っちゃって、冷凍ご飯が増えていっちゃってるのよね。

ああ、御仏飯のこと!
たしかに、一人暮らしだと、毎日ご飯をたくってのも面倒だし、余るから困るのよね。
そうなの。
あれって、毎日必要なのかしら?
冷凍ご飯じゃだめなのか?って疑問も多いみたいね。

 

うちの祖母も、祖父が亡くなってから毎朝お仏壇にお供えするご飯を炊いていました。

1合炊いても、一人だと余る日もあるご飯。

たまには麺も食べたいから、そうやってご飯を冷凍保存すると、たまっていく保存用ご飯。

今回は、そんなお仏壇にお供えするご飯について

  • 意味
  • 毎日?
  • 炊きたてがいい?
  • お供えする時間
  • お供え後
  • ラップしてもいいのか

という疑問に、一つひとつお答えしていきたいと思います。


どうして仏壇のお供えにご飯がいるの?

そもそもあのご飯は、何の意味があるのかしら?
意味を説明するわね。

仏壇にお供えするご飯のことを、「お仏飯(おぶっぱん)」「飲食(いんじき)」「お鉢(おはち)」「お仏供(おぶく)」などといいます。

ご飯(お米)は、日本人の主食。

そのご飯を、感謝の気持ちを込めてお供えするのです。

仏壇にお供えするご飯

ご先祖様のご飯ではないのね?

ご先祖様があの世でお腹をすかせないように・・・、などと思われがちですが、そうれはありません。

「家族を今日一日お守りください。」

「いつも家族をお守りくださり、ありがとうございます。」

など、身近な主食で感謝を示すというわけなんです。

 

ちなみに、盛り付け方は宗派によって異なります。

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京都の西本願寺のお仏飯です! 1枚目は宗祖親鸞聖人の尊前にお供えするお仏飯! 2枚目は阿弥陀如来の尊前にお仏飯! 3枚目は鹿児島別院の阿弥陀如来の尊前にお供えするお仏飯です! 比較するとやはり、京都の西本願寺の方が大きいですね! 4枚目は昨日アップした京都の西本願寺のお花の解説です! #鹿児島西本願寺 #鹿児島 #かごしま #kagoshima #お寺 #temple #japanesetemple #japan #西本願寺 #シェアカゴ #share_kago #kagoshimafan #テラスタグラム #japantrip #japanculture #japanstyle #japanphoto #お寺巡り #かご寺 #お寺好きと繋がりたい #お仏飯 #お供え物 #お米 #感謝 #いただきます #お花#京都#御正忌報恩講#報恩講

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仏壇のお供えにご飯は毎日必要?

それって、毎日しなくちゃいけないものなのかしら?
実は、毎日・・・にとらわれる必要はありません。

ご飯を炊いた時、そのご飯を一番に仏壇へと供える。

それだけでいいんです。

仏壇にお供えするご飯

また、自分たちが食べる食材をお供えしお参りするという意味から、朝ごはんがパンならばパンでも、でもかまいません。

 

仏壇のお供え用ご飯は炊きたてじゃなきゃいけないの?

代用もできるみたいだけど、ご飯の場合は、冷凍じゃだめなのかしら?
これは賛否両論ありますが・・・

お仏壇にお供えするご飯は、湯気に意味があります。

仏様・先祖に届けようとするためには、炊きたてのご飯から出る湯気やその香りを出さなきゃ意味がないと考えるんです。

ただ、冷凍ご飯をレンジでチンしても湯気や香りは出せます。

仏壇にお供えするご飯

きれいに盛り付けられるかどうかは微妙ですが、冷凍ご飯でもかまわないということです。

仏壇のご飯は必ず朝?一日中置いておくの?

お仏飯は、朝じゃなきゃいけないの?
あげるタイミングや、置いておく時間も知りたいわ。
それについて説明するわね。

仏壇にお供えするご飯は、必ずしも朝である必要はありません。

ご飯を炊いた時、湯気や香りが強い間だけお供えすればいいのです。

もちろん、朝置いて夜下げるのも問題ではありません。

仏壇のご飯は食べてもいいの?

お供えした後のご飯を食べても、バチは当たらないかしら?
それはもちろん大丈夫です。

このように、みなさん仏壇にあげた後のご飯をアレンジされていますよ。

せんべい風、美味しそうですね。

前日のお仏飯を、翌朝おかゆにされる方も。

仏壇のお供え用ご飯はラップをしてもいい?

ご飯がカピカピになりそうだから、ラップをかけておいてもいいかしら?
意味をお考えください。

湯気や香りは、ラップをしてしまうと遮断されます。

そのため、ラップをかけることはオススメしません。

仏壇にお供えするご飯

カピカピになるのが気になるのであれば、熱々のうちだけお仏壇にあげ、早めにさげるといいでしょう。

お仏壇にお供えするご飯は、

  • お参りをする間
  • 一番にお仏壇へあげ、朝食の時間にはさげる
  • 朝食を終えるまで
  • 湯気が消えたらさげる

など、それぞれ合った方法で調整するといいですね。

 

仏壇の花に関しては、こちらをご覧ください。
関連記事)仏壇の花は造花でもいい?ルールに合わせて納得のできる答えを解説

 

最後に

ポイントをまとめます。

  • 仏壇にお供えするご飯のことを、「お仏飯(おぶっぱん)」「飲食(いんじき)」「お鉢(おはち)」「お仏供(おぶく)」などという
  • 感謝の気持ちをこめ、お供えする
  • ご飯を炊いた時だけでもいいし、パンや麺をお供えしてもいい
  • 冷凍ご飯でもいいが、湯気や香りを届けることに意味があるので、レンジでチンして熱いうちに
  • ご飯を炊いた時にあげ、必ずしも朝でなくていい
  • 仏壇にお供えしたご飯を、下げた後に食べてもいい
  • ラップをかけると、湯気や香りが遮断されるのでNG

 

仏壇にお供えするのは、ご飯だけではありません。

お水やお茶などもあるため、必ずしも毎日ご飯を・・・と気張る必要はないのです。

ご飯を炊いた時、一番にお仏壇へ、そう思っていただければいいでしょう。