喪中でも年賀状を出したい!いけない理由や対処法を紹介

秋に父が亡くなったんだけど、今年は喪中だから、年賀状をひかえなきゃいけないのはわかってるんだけど・・・
長男が入学した年でもあり、年賀状で晴れ姿の写真を載せて成長を知らせたいのよね。

なかなか年賀状でしか連絡取り合っていない人も、結構いたりするものね・・・なんとなくわかる。
でしょ?
だから、喪中でも年賀状出しちゃダメかなって思ってるんだけど・・・
ん〜・・・、迷うところよね。
それについて色々説明するわ。

 

喪中だと年賀状はひかえる。

これは誰もが知る、暗黙の了解ですよね?

でも、どうして喪中だと年賀状をひかえなきゃいけないのか、その理由ってご存知ですか?

また、「出したい!」「写真を載せたい!」そういう人はどうしたらいいのでしょう?

今回は、そんな疑問に一つひとつお答えすべく、喪中の年賀状について

  • 出したらいけない理由
  • 出したい場合
  • すでに年賀はがきを購入している人
  • もらうだけ

という各パターンを説明したいと思います。


どうして喪中に年賀状を出したらいけないの?

そもそも、どうして喪中だからって年賀状はひかえなきゃいけないのかしら?
それについて説明するわね。

まず、頭に入れておく必要があるのは、喪中の意味。

喪中は、喪に服す期間であり、昔から死は穢れ(けがれ)とされています。

その穢れを他人に広めないためにも、祝い事(新年を迎えること)の挨拶をひかえるという意味で、喪中には年賀状を出さないというのが広がったんです。

ただし・・・!

実は、喪中は1年間・その年ではなく、関係性によって期間が異なるというのをご存知ですか?

喪中の年賀状

また、上記以外の親戚では喪中にしなくてもいいというのです。

つまり、今年は喪中だと思っていても、喪中が過ぎてしまっていることもあるということを言いたいのね?
その通り!

ただ・・・だからといって、親戚に年賀状を送るのは考えもの。

「喪中なのに年賀状を送るなんて、非常識だ。」

「亡くなって日も浅いというのに、悲しくないのか?」

などと反感をかうことも・・・。

そのため、いくら上記の期間は経過しているといっても、親戚にその年(亡くなった年)の年賀状を出すのはひかえたほうがいいでしょう。

喪中でも年賀状を出したい場合はどうしたらいい?

でも、いくら喪中期間は関係性によって違うといっても、私も今までそう思っていたように、世間の常識は亡くなった家族がいる=その年は喪中で年賀状は出さない・出せないって感じよね?
実は、そう・・・。
じゃあ、喪中でも年賀状を出したい場合は・・・というのが知りたいのよね?
説明するわ。

先ほど説明したように、親戚以外にはいつも通り年賀状を出すというのもありだけど・・・

  • 寒中見舞い
  • 年始状

として出す方法もあります。

寒中見舞い

まず、寒中見舞いの場合ですが、松の内以降(1月1日〜1月7日以降)から立春(2020年は2月4日)までの間に出すのがよいとされているんです。

「寒中見舞い申し上げます。」

という挨拶からはじまり、近況などを知らせてもいいでしょう。

ただ、その際は年賀ハガキではなく、通常ハガキ、もしくは寒中ハガキ用薄い絵柄のついたものなどがベストです。

こんなハガキ、素敵ですね。

年始状

こちらは元旦〜1月7日くらいまでに、年始めの挨拶として出すものですが、おめでたい言葉「明けましておめでとう・寿・慶・賀・祝」は使えません。

「年始のご挨拶申し上げます。」

とし、近況や挨拶としてハガキに書き留めるといいでしょう。

ただし、この場合も年賀ハガキではなく通常のハガキを使用します。

そのため、早く出しすぎると旧年に届いてしまうので注意しましょう。

もちろん、年賀状ではないので封筒でもかまいません。

その際は、お子さんが一年生になられた写真を入れ、近況報告としてもいいでしょう。

先に年賀はがきを購入してしまっていた場合はどうしたらいい?

先ほどの話を聞いていると、年賀状は使えそうにないわね。
早々と年賀状を買ってしまっていた場合、その年賀状は使えないことになるの?
年末に亡くなられた場合など、年賀状をすでに購入してしまってることもあるでしょう。
そんな場合は、以下のような対処法があります。
  • 郵便局で交換
  • 金券ショップ
  • ネットフリマ

まず、一番いいのが郵便局での交換です。

年賀状販売期間中ならば、無料で通常のハガキに交換してもらえます。

年賀ハガキ

また、すでに印刷してしまっていた年賀状でも、書き損じハガキとして1枚5円で交換してもらえますが、その際も「年賀状販売期間中」であることが条件です。

そのほか、購入価格よりも安くなりますが、金券ショップやネットフリマなどで売ったり出品することも可能でしょう。

年賀状を出せなくてももらうだけならアリ?

でも、自分は年賀状を出せなくても、やっぱり友達の写真つき年賀状は欲しいし、もらうだけならアリかしら?
それについても説明すると・・・

基本的に、喪中ハガキを出せば、相手は「喪中だから年賀状はひかえなきゃ」と年賀状は出さないのがマナー。

ただし、喪中ハガキを出さなければ、喪中を知らず(知っている人は喪中ハガキを出さなくても送らないかもしれませんが)普通に出してこられるでしょう。

基本的に喪中ハガキは、近況報告ではなく、喪中を知らせるハガキ。

喪中ハガキは、年賀状がわりの挨拶状を意味します。

ですが、相手から年賀状を受け取りたいから、喪中ハガキを出さず年賀状を受け取る・・・という方も。

また、SNSで年賀状を欲しいと訴える方も結構いらっしゃいます。

ただ、いただいらた、寒中見舞いとして年賀状のお礼を述べるのもマナーでしょう。

最後に

ポイントをまとめます。

  • 死は穢れ(けがれ)とされ、その穢れを広めないためにも、喪中は年賀状を出さない
  • 喪中期間は、関係性によって期間が異なる
  • ただし、非常識と思われないため、喪中の場合親戚に年賀状を出さないほうがいい
  • 親戚以外には年賀状を出すことも
  • 寒中見舞いや年始状を、年賀状の代わりに出してもいい
  • 寒中見舞いや年始状を封書にし、子供の写真を入れるのもあり
  • 早くに購入してしまった年賀状は、年賀状販売期間中ならば、郵便局で無料で通常のハガキに交換してもらえる
  • 相手から年賀状を受け取りたい場合は、喪中ハガキを出さず年賀状を受け取る人も

 

ちなみに、私は祖母(父方・母方とも)が亡くなった際、親戚以外には年賀状を出しました。

その際、一応親には事前報告しましたが、購入してしまっていた年賀状をムダにしたくなかったというのも・・・。

しかし、親戚には出せないぶん余ってしまった年賀はがきは、郵便局で普通ハガキに交換してもらいましたよ。

実は、上記で説明したように厳格な決まり(絶対ダメ)というのはないので、臨機応変に対応するといいでしょう。

ただ、身内に出してしまい反感をかいトラブルとなるようなことは避けましょうね。