でも、任せて。
私が一周忌の香典に関してズバッと説明するわ!
葬儀や通夜は参列する機会が多いので、なんとなく相場がわかりやすいですよね。
でも一周忌の場合呼ばれるのは、近い親戚など限られているので、参加する機会はそう多くはないと思います。
そんなときに困るのが香典。
どれくらい用意しすればいいのかなど、色々と難しいですよね?
そこで今回は一周忌の香典について
- 香典相場は?
- 香典は新札でもいいのか
- 香典袋の書き方
- 渡すタイミング
- 参列できないときは郵送したほうがいい?
について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- 一周忌の香典は故人との関係や会食の有無で変わり、公的な基準はないこと(葬儀の香典の調査データも紹介)
- 一周忌は新札・旧札どちらでもよく、香典袋は濃い墨で「御仏前」などと書くこと
- 渡すタイミングと、参列できないときに現金書留で送る方法
一周忌の香典相場は?
故人との関係が親や兄弟、また親戚でも遠い親戚など自分との関係性で金額は変わってきます。
法事の香典には法律や公的な基準がなく、全国的な調査もあまり見当たらないため、金額は親族の慣習に合わせるのが基本です。
参考として、全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査」(令和3年度)では、通夜・告別式の香典の最多回答額は、親が10万円、兄弟姉妹が5万円、おじ・おばが1万円、祖父母が5,000円、友人やその家族が5,000円でした。
これは葬儀のときの数字なので、一周忌はこれを目安に、会食があるかどうかも考えて決めるとよいでしょう。地域や親族の考え方で異なるので、迷うときは親族に相談してみてください。

一周忌とは、故人がなくなってから満1年目の命日のこと。
そのときに行われるのが一周忌法要といいます。
一周忌法要とはお坊さんがお経を唱えて焼香し、故人を偲んでその後お墓にお参りがおわったら会食(お斎)をします。
参列するのはほぼ家族ですが、親戚や親しかった友人・知人が参列することもありますよ。
また、忌明けとなる四十九日の次に行われる節目の法要で、一周忌を区切りに喪明けとすることが多いです(地域や宗派で異なります)。
注意点
- 会食の有無を考慮
- 数字の注意
会食の有無を考慮
施主は香典返しや会食などの出費があります。
なので夫婦で行く場合・家族で行く場合についても会食が行われるのであれば、一人につき3,000~5,000円ほど金額をおおく包むのが望ましいです。
数字の注意
包む金額にも注意が必要です。
- 割り切れる偶数
- 「4」と「9」の入る数字
などは、昔から死や苦しみを連想させる数字と言われているので注意しましょう。
他にも香典に関する記事がありますので、あわせてご覧ください。
一周忌の香典は新札がいい?
たしかに旧札のほうが好ましいわよ。
でも、一周忌の香典は旧札・新札どちらもいいの。
お通夜や葬儀の場合、旧札を用意するのがマナーですよね。
その理由として、
- 急な知らせで用意していなかった
- 故人の遺族に新たな不幸が来ないように願うため
ということがあるんです。
たしかに、私もそのイメージで旧札を用意していたのを覚えています。
ただ、一周忌に関しては「前もって一周忌の予定がわかっているので」新札・旧札どちらでも問題ないんです。

ただ、親族内で新札はやめといたほうがいいとなった時、旧札を持ち合わせていなかったら新札に折り目をつけましょう。
半分に一回折り目をつけるだけで大丈夫。
逆に、何回も折ってぐちゃぐちゃになるのはマナー違反ですので気をつけましょう。
一周忌の香典袋!色や書き方は?

香典袋は黒白や双銀などの結び切り不祝儀袋を用意します。
香典袋の記入
宗教によって違います。
- 仏教・・・御仏前、御香典、御香料(四十九日前は御霊前を使うのが一般的。浄土真宗では御霊前は使わず御仏前とします)
- 神道・・・御玉串料、御榊料、御神前
- キリスト教・・・御花料
名前はフルネームで書きましょう。
また、夫婦の場合は連名でも問題ありません。
中袋
表面には、金額・裏面には住所と名前を書きます。

金額は普通の漢数字でも構いませんが、書き換えを防ぐために「壱・弐・参・伍・萬」などの大字(だいじ)を使うことが多いです。
薄墨がいい?
- 薄墨には、急いで駆け付けた
- 濃い墨には、深い悲しみ
という意味合いがあり、通夜や葬儀では薄墨を用いるのが常識です。
しかし一周忌は、事前に○日にあると分かっているものなので、墨の色は濃い墨で問題ありません。
他にも香典の書き方に関する記事があります。
一周忌の香典を渡すタイミングはいつがベスト?
渡すタイミングは、到着したら施主に直接渡しましょう。
ただ、その地域や親戚の習慣もありますので、わからないときはまわりを見てから渡すと失敗しないです。
一周忌は家族だけで行うことが多いので、葬儀や通夜と違って受付がないのが一般的。
なのでどこで渡すのかなどわかりにくい。
だからこそ、まわりの親戚などを見てタイミングをはかるのも大事です。
また、「心ばかりですが・・・」や「仏前にお供えください。」などの言葉をかけましょう。
その時、袱紗も忘れずに用意しましょうね。
袱紗に関する記事はこちら。
一周忌に参列できない場合は香典を郵送した方がいい?
基本的には、一周忌の案内が来た場合、行く・行かない関係なく、香典は出した方がいいでしょう。
誰かにお願いする(立て替えてもらう)という手もありますが、基本的には、一筆添えて郵送するのがオススメです。
お金を郵送するときは、日本郵便の決まりで現金書留を使います。郵便局で買える専用の現金封筒は、香典袋(のし袋)も入る大きさです。
ただ、郵送の場合は会食に参加しないので、3,000~5,000円ほど若干少なめに考えても大丈夫でしょう。
- 連想をイメージさせるような、再び・重ね重ねなどは使わない。
- 死や亡くなったなどは使わず、ご逝去や訃報などを使う。
文章例
早いもので○○様がご逝去されて1年がたちますね。
1年たった今でも○○様の笑顔が思い出されます。
本来であれば、直接お伺いするべきなんですが参列できず誠に申し訳ございません。
心ばかりですが香典を送らせていただきましたので、御仏前にお供えくださいますようお願い申し上げます
ご家族様のご無理をなさらずお体ご自愛ください。
略儀ながら書中にてご冥福をお祈りいたします。
他にも、参列できないときの香典に関する記事があります。
よくある疑問(Q&A)
Q. 夫婦で参列するときの香典は1つでいい?
A. 夫婦で1つの香典袋にまとめ、表に夫の氏名(または連名)を書くのが一般的です。会食がある場合は、人数分を考えて金額を決めましょう。
Q. 施主から香典を辞退されたら?
A. 辞退の案内がある場合は、無理に渡さないのがマナーです。気持ちを伝えたいときは、お供え物(お菓子や線香など)を持参する方法もあります。
最後に
一周忌の香典に関してまとめました。
- 香典の金額は参列する人数や会食によって異なります。
- 「4」や「9」の数字は香典でさけましょう。
- 一周忌のお札は新札・旧札どちらでもよいとされますが、気になる場合は新札に折り目をつけます。
- 香典袋は黒白や双銀などの結び切り不祝儀袋を用意します。
- 表書きは、仏教は御仏前・御香典、神道は御玉串料、キリスト教は御花料などで、名前はフルネームで書きましょう。
- 到着したら施主に直接わたすのがベストなタイミングですが、周りの人たちにあわせても問題ありません。
- もし参列できないときは現金書留で送ることができ、その時に一筆お手紙をかきましょう。
他にも一周忌に関する記事があります。
いかがでしたか?
葬儀や通夜と違って一周忌となると、会食や参列する人数によって香典の金額はちがっているので難しいですが、一番大切なのは故人を偲ぶ気持ちです。
親族によっていろんなパターンがあると思うので、心配な場合は念のため親戚に聞いてみるのもいいですね。
関連記事)三回忌の香典はいくら?会食あり・なしの目安と表書き、服装、欠席時の送り方


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