お葬式のハンカチは何色がベスト？レースやタオル地はOK？

 

喪服や数珠・バッグなどに比べて準備を忘れがちなハンカチ。

しかし、涙を拭く・会食時にひざに広げるなど意外と人前で使うこと多いため、なんでもいい、というわけにはいきません。

これから、お葬式で使ってもOKなハンカチについて

• 色
• 柄
• 素材
• 忘れたらどうする

という点を徹底解説していきますよ！

お葬式のハンカチの色は？白？黒？

本来、お葬式では白のハンカチを持つのが正式なマナーでした。

しかし、現在では黒のハンカチも一般的になっています。

また、女性向けにはグレーや淡い紫といった落ち着いた色の葬儀用ハンカチもありますよ。

 

 

柄や刺繍、レースが入っていてもいい？

お葬式で持つハンカチは、無地が基本となっています。

しかし、ハンカチと同色で控えめな柄や刺繍が入っているものはOK。

また、縁取りのレースについても、同色で控えめなものなら問題ありません。

 

ただし、次のような装飾がついているものは避けましょう。

• ラメ
• ラインストーン

キラキラと光るラメやラインストーンは、お悔やみの場であるお葬式にはふさわしくありません。

たとえ黒や白の無地でも、これらの装飾があるハンカチは絶対に避けましょう。

旦那に、葬儀で使うハンカチはあるのか？と聞いたら、
ある。
と言うので信用してたら、
当日使ってたハンカチがリサとガスパールのタオルハンカチ〜〜〜〜？？
お前〜〜それ〜〜ダメじゃないけど私が想像してたのは地味なチェックみたいなやつ〜〜〜〜お前〜〜

— 千迅🐎私の愛馬は凶暴です (@Chihaya2997) 2018年11月14日

素材は？タオルやガーゼでも問題ない？

お葬式にふさわしいハンカチの素材としては、次のようなものが挙げられます。

• 綿
• 麻
• ポリエステル

これらの素材は、かさばらずバックやポケットに入れやすいというメリットがある反面、濡れた手を拭くとすぐにビショビショになるといったデメリットもあります。

 

一方、タオルやガーゼは水分をしっかり吸収してくれるため快適に使えますが、どうしてもカジュアルな印象になりがち。

 

そこでオススメしたいのは葬儀用のタオルやガーゼ素材のハンカチと、上で挙げたような綿などのハンカチの2枚持ち。

トイレなどで手を洗った後はタオルハンカチを使い、人前では綿などのハンカチを使うというふうに、状況に応じて使い分けするといいですよ。

 

フォーマルなイメージのあるシルクですが、ツヤツヤとした光沢があるため、お葬式で使うにはふさわしくありません。

ハンカチを忘れた！どこで買える？

 

葬儀用のハンカチは、デパート以外でも次のような場所で買うことができます。

• 百均
• ドラッグストア
• コンビニ

斎場の近くにデパートなど大きな店がなくても、百均・ドラッグストア・コンビニといったどこにでもあるお店で白や黒の葬儀用ハンカチを入手可能ですよ！

 

まとめ

それでは、お葬式で使うハンカチについてまとめていきます。

「お葬式＝黒」というイメージがあったので、本来は白が基本というのは意外でした。

私も喪服やバッグは一通り購入していますが、ハンカチまでは気が回らず、お葬式で使えるようなものは持っていません。

いざという時のために、早めに用意しておこうと思います！