家族葬に参列したい!行ってもいい?判断基準は?

小学校時代からの友達が亡くなったの。
家族葬ということは聞いたんだけど、行ってもいいかしら?

基本的に、家族葬は参列を断られたら行かないのがマナーだけど・・・。
でも、亡くなったことを知っているのに、行かないのもモヤモヤしちゃって。
ん〜・・・、難しいところよね。

 

最近増加している家族葬。

家族や近親者だけのごく少数で行うもの。

しかし、葬儀を知った以上、行かないのも失礼にあたるんじゃ?

そう考える方も多いですよね。

今回は、そんな家族葬の参列について

  • 行っていいのかどうか?
  • 判断基準
  • 断られたけど気持ちがおさまらない場合

など、気になるあれこれをお話ししたいと思います。


家族葬でも参列は可能?

そもそも家族葬でも参列は可能なのかしら?
これは、喪主の考えによります。

基本的には

  • 呼ばれたら行ってOK
  • 呼ばれなければ(知らせがなければ)行かない

という考えでいるといいでしょう。

家族葬

というのも・・・家族葬でも、どのくらいの規模(人数)で行うのかは、それぞれ異なります。

  • 本当に家族だけ(親・配偶者・子供のみ)
  • 家族と近しい親族のみ(親・配偶者・子供・孫・兄弟など)
  • 親類と近しい関係者だけ(親戚・友達・会社からの代表者など)

など、家族葬でもどこまでを呼んでいるのかは、聞かなければわかりません。

中には、こちらのように代表者のみ参列できることもあります。

家族葬に参列していいかどうかの判断基準は?

でも、やっぱり亡くなったことを知っているのに行かないというのも失礼に当たらないかしら?
以下のような判断基準が一般的でしょう。
  • 断られたら参列しない
  • 話がなければ参列しない
  • 参列したい場合は喪主に聞く

家族葬

断られたら参列しない

基本的には、断られたら参列しないのがマナーです。

家族葬だからと参列を断るのには以下のような理由があります。
  • 家族だけで最後の時間を過ごしたい
  • 弔問者の対応などに取られる時間を省くため
  • 簡素化した葬儀にしたい

などという思いが考えられる家族葬。

断られたのに行くのは、逆に失礼にあたります。

話がなければ参列しない

基本的に、家族葬の場合、呼ぶ人以外には声をかけず、後日(葬儀後)死亡通知書という案内が届くのが一般的です。

そのため、家族葬で葬儀を行うという案内がなければ、参列しないというのは暗黙の了解として考えていいでしょう。

 

つまり、人づたいに「亡くなったらしいけど、家族葬みたい」そう聞いても・・・

家族葬=直接声がかかっていない=行かない

という判断となるのが一般的なのです。

 

これは、仕事関係の場合も同様で、仕事を休むから亡くなったという報告はあっても、それが家族葬ならば行くのは逆に失礼にあたるということになります。

この場合、参列しないほうがいいというわけです。

こちらもそうですが、「辞退」とあるわけなので、行くことで逆に迷惑になってしまいます。

参列したい場合は喪主に聞く

ただ、行かないのが礼儀だとしても、どうしても参列したい場合なんかもありますよね。

そんな際は、喪主にお伺いをたてるのがいいでしょう。

家族葬でも、喪主が「どうぞいらしてください」「ありがとうございます」「最後に顔を見てやってください」など、OKを出せば参列しても問題ありません。

ただし、聞いてダメなら諦めましょう。

このように、家族葬でも声が多ければ、参列可能となることもありますからね。

家族葬の参列を断られたけどお参りしたい場合は?

参列を断られたからといって知らんぷりというのは、いかがなものなのかしら?
今まで普通の葬儀に参列されてきた方は、そう感じてしまいますよね。
そのような場合には、以下の方法を取るといいでしょう。
  • 弔電を打つ
  • 香典のみ送る
  • 供花を送る
  • 供物を送る
  • 電話をかけてお悔やみの言葉を述べる
  • 後日弔問に伺う

家族葬

弔電を打つ

弔電だけならば、相手側にも負担となりませんし、落ち着いた時にゆっくり読めます。

どんなに故人のことを思っていてくれたか、参列しなくとも気持ちは伝わるでしょう。

香典のみ送る

香典のみを送ることも可能ですが、家族葬の場合、香典も断られることが多くあります。

断られるということは、受け付けていないということ。

送ることで香典返し等の手間を取らせて迷惑になってしまいます。

素直に従うのがいいでしょう。

供花・供物を送る

香典を送るかわりに、供花や供物などだけ送るという方法もあります。

  • 故人の好きだったもの(果物・お菓子など)
  • お線香

などが一般的です。

香典を受け取らないということは、香典返し等の手間を省くという考えもあることから、相手に気を使わせないために一言「お返しは不要です」とお悔やみの言葉とともに一言添えるといいでしょう。

電話をかけてお悔やみの言葉を述べる

一言電話をかけてお悔やみの言葉を述べるのもオススメです。

たとえ参列を断られても、お悔やみの気持ちは相手に伝わるでしょう。

後日弔問に伺う

実は、家族葬で参列できなかったから、葬儀後に亡くなったことを知ったからと、後日弔問に訪れる方は非常に多いのです。

相手に気を使わせないようするために、四十九日が済んでから(家族が落ち着いて)お返しを必要としない程度のお供え(花・お菓子・果物・線香など)を持参し、仏壇に手を合わせるといいでしょう。

 

最後に

ポイントをまとめます。

  • 呼ばれたら行ってOK
  • 断られたら参列しない
  • 話がなければ参列しない
  • 参列したい場合は喪主に判断を仰ぐ

参列せずとも

  • 弔電を打つ
  • 香典のみ送る
  • 供花を送る
  • 供物を送る
  • 電話をかけてお悔やみの言葉を述べる
  • 後日弔問に伺う

という方法をとることは可能。

 

 

家族葬が増えているといっても、「普通は亡くなったと聞いた以上葬儀には参列するのが常識だ」と考える方は非常に多くいらっしゃいます。

しかしそれは、あなたの常識であって、家族葬を行う遺族の気持ちの常識とは異なるのです。

私も経験がありますが、家族葬が終わってから知らされ「なぜ教えてくれなかったの!」という気持ちでしたが、四十九日後にお参りをさせてもらい、最後の時を家族だけで静かに過ごせたいい時間だったんだということを思い知りました。

自分の常識が相手には迷惑になるかもしれない、家族葬は家族だけで過ごす最後の時間。

遺族の気持ちを尊重するのも、ひとつの礼儀でしょう。