家族葬の参列を辞退してもらう!角が立たない断り方の文例を紹介
◆おすすめ葬儀まとめ記事◆
友達の多かった母だけど、葬儀は家族葬でというのが最後の願いなのよね。
でも、やっぱり参列したいって人もいそうな気がして・・・。
そりゃ、付き合いのあった方からすると、葬儀に呼ばないなんて水臭いなんていわれそうよね。
でしょ。
でも、望み通り家族だけで最後のお別れをしたいって気持ちもあるのよね。

じゃあ、誰にもいわずに見送るって方法もあるけど、もしどこからか話が広がっても、角が立たないよううまく断らなきゃ。

そうよね。
でも、なんて言えば角が立たないの?

 

家族葬=参列はご遠慮願いたい、そういう思いが周りに伝わればいいけれど、家族葬の経験がない方はまだまだ多く、そういった認識でない方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、家族葬の参列を辞退してもらいたい場合について

  • 伝え方の注意点
  • 文例
  • 供花や香典の場合
  • 断わっても来た場合

などに分け、説明したいと思います。

◆おすすめ葬儀まとめ記事◆

家族葬の参列を辞退してもらうために!伝え方の注意点は?

家族葬だから、家族以外は来ないでくださいって言っていいのかしら?

なかなか伝え方って難しいわよね。
いくつか注意点を説明するわ。
  • 家族葬で行うことを伝える
  • 弔問に制限を設けていることを明確に
  • 曖昧にしない

家族葬

家族葬で行うことを伝える

一番面倒がなくてすむ方法は、亡くなった後すぐに出す死亡通知書を、葬儀が終わってから出すことです。

ですが、それではあとあと揉めそうという場合には、「葬儀は家族葬にて行う」ということをしっかり明記するようにしましょう。

家族葬=家族のみ

と理解してくれる人も中にはいます。

 

ですが、これだけでは問い合わせが多くあるでしょう。

弔問に制限を設けていることを明確に

家族葬・・・だから何?と思われてしまえばそれまでです。

そのため、「家族葬だから家族や親族のみで行う」という弔問の制限をしっかり明記することも重要でしょう。

これがなければ、家族葬だけど制限について書かれてないから、顔を出すくらいいか・・・と思われてしまいます。

曖昧にしない

先ほど述べたことにもつながりますが、曖昧にしないということ!

家族や親族のみで行う・・・、だから、

「参列をお断りします」

「弔問を辞退させていただく」

というのをしっかり明記しましょう。

 

以上を踏まえ、死亡通知書にて

「謹啓 〇月〇日  母○○ ○○【名前】(享年○○歳)が逝去いたしました。
故人の希望により、家族・親族のみで執り行う家族葬とさせていただきます。
つきましては、弔問は辞退させていただきますので、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
喪主○○ ○○」

 

などと書面にて送るといいでしょう。

この時、

「お気遣いは故人の意思により辞退いたします。」

「ご迷惑をおかけしますが」

などという言葉を用いると、より丁寧になるでしょう。

 

角が立たない断り方の文例を紹介

ハッキリいわなきゃというのはわかったけど、どういえば角が立たないのかしら?
先ほどの死亡通知書を送っても、「葬儀に参列したい」などという問い合わせはあるでしょう。
その場合の断り方を、いくつか説明しますね。
  • 会社関係
  • 友人関係
  • 親戚関係

それぞれに分け紹介します。

会社関係

会社・仕事関係の場合、参列した方がいいんじゃ?という迷いもあって問い合わせてくることがあるでしょう。

失礼に当たらないよう感謝の気持ちを申し上げた上で、ハッキリと断ることが一番です。

「お気遣い感謝申し上げます。
ただ・・・弔問は故人の遺志により、家族と近しい親族のみのごく少数と決めており、一般参列の一切を辞退させていただいているんです。
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。」

 

参列者が家族と近しい親族のみだとわかれば、他の弔問も断っているんだと理解してもらえるでしょう。

 

友人関係

故人の友人関係だと、本当に最後に一目会いたいという思いが伺えます。

そのため、そういう形式だからと無下に断るのは不快に思われる可能性が・・・。

そこでポイントとなるのが、今までの感謝を述べることです。

「母から○○さんのお話は、日頃からよく聞いておりました。
生前、大変母がお世話になり、感謝しております。
ただ・・・、申し訳ございません。
最後のひと時は家族だけでというのが母の希望でもありましたので、弔問辞退をご理解いただけると幸いです。」

 

感謝している、だけど最後は家族だけというのが故人の願いだったということを伝えるのがポイント。

申し訳なさを伝えることで、故人の意向を理解してもらえるでしょう。

親戚関係

実は・・・、一番難しいのが親戚関係。

家族や近しい親族のみという範囲に、入っているかどうかという問題。

下手に断ると、今後も付き合いのある親戚だけに角が立つことも。

そこで、わかりにくかったことを詫び、参列者を明確にすることです。

「家族葬といっても参列の範囲が曖昧でしたよね?
申し訳ございません。
一応、母の遺志を尊重し、参列の範囲を子供と兄弟・孫までにしているんです。
ごく少数の規模で行う家族葬としているので、斎場も狭くどうしてもこの人数制限も生じてしまうため、ご理解いただければと思います。」

 

親戚なのに断るのは、角が立つのでは・・・と感じてしまいますが、文例で述べた子供・兄弟・孫に属さなければ範囲外というのは一目瞭然。

わかっていただけるでしょう。

ただ、中にはこの範囲内であっても断る場合には・・・

「申し訳ございません。
母の遺志により、最後のお別れは私たち子供を含む家族だけと決めているんです。
本来なら、一般葬儀としてみなさんにお礼も述べたかったのですが、闘病も長く苦しい思いをしてきましたので、家族だけで最後の時を過ごしたいという母の気持ちを尊重したいと思います。
そのため、ご理解いただけると幸いです。」

 

ただ単に断るわけではない、最後の家族団欒がイメージできる言葉を伝えると、いくら親戚でも思いを感じ取ってもらえるでしょう。

 

参列を断るなら供花や香典も断ったほうがいい?

でも、参列を断るなら、供花や香典も断った方がいいわよね?
断るならば、最初の死亡通知書にてそのこともしっかり明記することです。
弔問およびご香典・弔電・ご供花などのお気遣いは、故人の遺志により辞退させていただきます。」

 

弔問・香典・供花はありがたい気遣いであることを記しつつ、「故人の遺志」であることをハッキリ明記することで「断る」という意向が伝わるでしょう。

家族葬

ただし、会社等の場合には、福利厚生により関係性で一律いくらと決まっていることも。

その場合は、受け取ってもお返し等も必要なく、問題ないでしょう。

会社からの・・・と申し出があれば、「ありがたく頂戴します。」ということで角も立ちません。

 

中には、当日「香典だけでも」と断わっているにも関わらず持ってこられる方もいるかもしれませんが、その場合葬儀当日受付で辞退を伝えることも可能です。

「故人の遺志により」

「大変恐縮なのですが」

「お気持ちだけ頂戴いたします」

などという言葉を用いつつ断わってもいいでしょう。

ただし、あまりに拒絶するとそれこそ角が立ちます。

その場合はありがたく頂戴し、香典返しをするのが一つのマナーでしょう。

家族葬だからと断わったのに来た場合はどうしたらいい?

でも、中には断わったのに来る人もいそうじゃない?
それはたしかにあるかもしれません。

やはり・・・わざわざ足を運んだのに断るのは、角が立ちます。

家族葬の弔問

こう思われるのはわかりますが、家族葬の経験がないと理解してもらえない部分もあるでしょう。

実際、多いんですよね・・・。

この場合、仕方ないのかもしれません。
ただ、わざわざ行ったのに断られると、モヤモヤも残りますからね。

実際来られた場合、角が立たないようにするためには、やはり受け入れるのが最善でしょう。

関係がこれで終わってもいいから、家族葬は家族だけでと思うなら、断るのもありかもしれませんけどね・・・。

やはり、一生残るようです。

不本意であっても受け入れることで、トラブルは回避できそうですね。

最後に

ポイントをまとめます。

  • 家族葬の参列を辞退してもらいたい場合、家族葬で行うことを伝える・弔問に制限を設けていることを明確に・曖昧にしない
  • 会社関係の弔問を断りたい場合、感謝の気持ちを申し上げた上で、ハッキリと断る
  • 友人関係の弔問を断りたい場合、今までの感謝を述べ、最後は家族だけというのが故人の願いだったというのを伝える
  • 親戚関係の弔問を断りたい場合、わかりにくかったことを詫び、参列者の制限を明確にする
  • 弔問だけでなく、香典や供花を断りたい場合にも、ありがたい気遣いであることを記しつつ、「故人の遺志」であることをハッキリ明記
  • わざわざ来られた方の弔問を断るのは、角が立つ(相手に失礼)

 

実は、受け入れることよりも難しい断り方。

下手な断り方をしてしまうと、失礼にあたりトラブルの元。

そのため、申し訳なさをにおわせることも重要でしょう。

 

◆おすすめ葬儀まとめ記事◆