家族葬を事後報告する時期は?方法や文例を含め徹底解説
家族葬だから、誰にも知らせず、終わった後に知らせようと思うんだけど。
家族葬の弔問トラブルなんてよく耳にするし、それがいいかもね。
でしょ?
でも、時間が経った初盆や一周忌の時に知らせるのは、やっぱり遅すぎよね?
う〜ん・・・、たしかに遅すぎるのも問題かも。

 

家族葬で弔問に制限を設けたいから、いっそのこと亡くなった事は知らせず、すべてが片付いてから事後報告でと思われる方も多いですよね?

でも、あまりに遅いと、「どうして知らせてくれなかったの」などという声も出そうで・・・と悩まれている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、家族葬を事後報告することについて

  • 時期
  • 方法
  • 文例
  • 知らせる相手

など、気になるあれこれをお話ししたいと思います。


家族葬を事後報告する時期はいつがいい?

遅すぎてもいけないようだし、いつがいいのかしら?
適した時期を説明するわね。

家族葬を行なったというよりも、亡くなり葬儀を家族だけですませたことを知らせる事後報告。

実際、ご家庭によってもその時期は異なると思いますが、葬儀後10日前後がいいでしょう。

家族葬後の事後報告

というのも、極楽浄土へ行けるかどうか決まる日が四十九日であり、それまでは魂がこの世でさまよっているともいわれています。

生前親交のあった方達もこの世に魂がある四十九日よりも前に、葬儀には参列できなくとも、最後のお別れとしてお参りさせて欲しいと願うもの。

そういう理由で、四十九日まですぎると遅過ぎと感じ、葬儀直後では何かと手続きや片付け等に追われバタバタ。

そのため、ひと段落した10日前後までに報告するのがいいでしょう。

四十九日について詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
関連記事)四十九日法要は早めでもいい?遅めやまとめてやるのは?

 

 

このように、やることはたくさんありますからね。
ただし、年末の場合など、例外もあります。

年末の場合、亡くなったことを知らずに年賀状の用意をする人も。

そのため、12月に入った段階で、喪中ハガキと死亡通知書を兼ね送ってもいいでしょう。

家族葬を事後報告する方法は?

事後報告は、ハガキで知らせるのがいいかしら?
それに関して説明するわね。

手紙で死亡通知書とする・電話で伝える・メールで送る、それぞれの方法がありますが、手紙がもっとも適しています。

  • いつ亡くなったのか
  • 家族葬にて、葬儀はすでに済んだこと
  • 連絡が遅くなったことのお詫び

を伝える必要があります。

事後報告

書面(手紙)だと、ことを正確に伝えることができますし、感情的になることもないでしょう。

また、書面にてお伝えした上で、届く頃に電話をかけるというのも一つの方法で、親しかった方・お世話になった方などには手紙がワンクッションとなりショックを和らげつつより丁寧な挨拶となります。

 

こちらの記事も参考にしてください。
関連記事)葬儀後の挨拶回り!いつまでに何をしたらいい?

家族葬を事後報告!文例を紹介

実際どのように伝えればいいのか、文例が知りたいわ。
お任せあれ。
では、文例を紹介しますね。

○○ ○○(故人の名前)の娘(族柄)○○ ○○と申します。

かねてより病気療養中でした(不慮の事故など、詳し過ぎない死因)○○が○月○日に息を引き取りました。
ここに謹んでご報告申し上げます。
葬儀は母(故人)の遺志により、家族葬にて○月○日、家族と近しい親族のみで執り行いました。
本来であれば、早急に申し上げることではございましたが、通知が遅れましたこと、何卒ご容赦ください。
生前に賜りましたご厚意に心よりお礼申し上げ、失礼ながら書中をもってお知らせ申し上げます。

○年○月○日
住所
喪主(名前)

 

伝えたい内容はすべておさえ、お詫びも含めた通知の文章となるでしょう。

この手紙を受け取り、亡くなったこと・何日に亡くなったのか・葬儀がすでに終わったこと・葬儀は家族葬だったこと・喪主名などを知ることができます。

 

ただ、中にはこの手紙を受け取って電話をかけてこられる方もいるでしょう。

その場合、

「本来なら○○様にはいち早くお知らせしたかったのですが、家族葬並びに葬儀後の通知が故人の希望だったため、このような順になってしまい申し訳ありません。」

などと詫びを入れることが大切です。

 

こちらも参考にしてください。
関連記事)葬儀後の挨拶例文【徹底版】!どんな時に必要?

家族葬の事後報告は誰にすればいい?

この事後報告って、誰にすればいいのかしら?
故人の付き合いにもよりますが・・・
  • 会社関係
  • 親戚
  • 友人
  • 自治会

など。

とくに会社関係や近隣住民へは一人ひとりへ伝えずとも、代表者一人に伝えると伝言・連絡網・回覧板などで伝わることも考えられます。

というのも、すでに葬儀が済んでいるので急を要しないからです。

こちらも回覧板で回ってきたようですね。

故人の付き合いがわからない場合には、昨年度の年賀状をチェックして、喪中ハガキとして出すのも一つの方法でしょう。

 

生前エンディングノートを残し、知らせてほしい相手を記しておいてもらえば、この連絡が非常にスムーズになりますよ。

 

事前に付き合いの深さなどを知っていたら、こういった後悔もないかもしれませんね。

最後に

ポイントをまとめます。

  • 家族葬を事後報告するのは、葬儀後10日前後くらいがいい
  • 年末の場合、12月に入った段階で、喪中ハガキと死亡通知書を兼ね送ってもいい
  • 葬儀後の事後報告は、手紙で死亡通知書とするのがいい
  • いつ亡くなったのか・家族葬にて、葬儀はすでに済んだこと・連絡が遅くなったことのお詫びを伝える
  • 会社関係・親戚・友人・自治会など、生前故人の付き合いがあった人へ伝える

 

すぐに知らせなかった・葬儀の案内もしないで・・・、などと気分を害される方もいらっしゃるでしょう。

近年増加傾向にある家族葬ですが、すべてを家族だけで負担を軽くというのはありますが、後で知ってショックを受ける人も・・・。

お詫びの気持ちを文章で伝え、必要事項を伝え、故人の遺言だったことを伝えることが喪主の役割ともいえます。