家族葬を自宅で!弔問の注意点や準備を含むあれこれを徹底まとめ

祖母が家族葬をしたいっていってるのよね。
しかも、自宅で。

自宅だと、何かと注意することが多いわよ。
でも、祖母が自分の最後は、家族だけで静かに家から送り出してほしいって。
本人の意思だったら尊重したいわね。

 

最近では家族葬をする人が増えてきていますよね。

また、昔のように故人や遺族の希望から、家族や近い身内だけのごく少人数によって自宅でとりおこないたいという話しもよく聞くようになりました。

自宅でする場合、遺族の手伝うことが増えるのはだいたい予想つきますがよね。

でも、実際に何をどうすればいいのかわからない人もいるかと思います。

そこで今回は家族葬を自宅でやる場合、喪主側や弔問客両方がスッキリするよう

  • 弔問の注意点
  • 準備しておくもの
  • 流れ
  • 金額は
  • メリットとデメリット
  • 秘密にできるか?

など紹介しますね。

ぜひ参考にしてください。


家族葬を自宅でやる場合!弔問の注意点は

注意することが多いって言ってたけど、どんなことがあるの?
いろいろあるけど、きちんと確認していれば大丈夫。
以下の点に注意しましょう。
  • 葬儀社に連絡
  • 弔問客の範囲
  • 玄関や窓の広さ
  • 部屋の広さ
  • 香典・弔電・供花・服装
  • 近隣の方への配慮
  • 駐車場の確保

などです。

それぞれ説明していくわね。

葬儀社に連絡

基本的に、自宅で家族葬を行うも場合も、葬儀社に依頼した方がスムーズです。

というのも、以下のような準備があるため、葬儀社に頼らないのは大変。

  • ご遺体の搬送用車両(病院から自宅、自宅から火葬場)
  • 死亡届の提出
  • 火葬場の手配
  • 棺の準備
  • ご遺体用の防水シーツ・布団・ドライアイス(夏場はエアコン必須)
  • 骨壺準備
  • 遺影
  • 祭壇

など。

すべて用意がすぐにできるものではないので、あらかじめ前もっての準備が必要です。

また、葬儀後にも自宅に祭壇を用意することになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
葬儀後の自宅祭壇!お供え物や配置など知っておきたいあれこれまとめ

弔問客の範囲

家族葬をするくらいなので、参列してほしい人は最小限のはずです。

故人や遺族が参列してほしい人に連絡をしておきましょう。

一般的に自宅での家族葬は、10人以下で行うことが多いといわれています。

ですが、故人や遺族の考えもありますので、どこまでの範囲で何人呼ぶのかしっかりとした確認が必要です。

また、家族葬は弔問客が来たときにお断りしていいとも言われています。

ですが故人を偲んで来ていただいてますので、お断りする際は相手に配慮をしましょう。

 

詳しくはこちらの記事でも触れていますので、ご覧ください。

玄関や窓の広さ

ご遺体(棺など)が自宅に入れる十分な大きさがあるのか、確認するところがあります。

  • 玄関
  • 窓(玄関から入らなかった場合)
  • 階段(1階以外で行う場合)
  • エレベーター(マンションやアパートの場合)

などです。

部屋の広さ

ご遺体を安置する際に、部屋の広さが大丈夫なのか確認しましょう。

基本的には6畳ほどの広さがあれば大丈夫ですが

  • 弔問客の人数
  • 祭壇の大きさ

などによって必要な広さは変わってきます。

場合によっては、家財を動かしたりしてスペースの確保が必要な時もあります。

香典・弔電・供花・服装

  • 香典・弔電・供花の受け付けをするのか
  • 服装は喪服か平服にするのか

などを決めましょう。

また、訃報を連絡する際に上記で決めたことを伝えることも必要です。

 

家族葬の服装については、こちらをご覧ください。
家族葬の服装【女性・男性・子供】身内だけの場合は?

近隣の方へ配慮

弔問客の車や霊柩車が往来したり、ご焼香の香り・お経など近隣へご迷惑がかかります。

なので、事前に自宅で家族葬を行うとお伝えしたほうがいいでしょう。

駐車場の確保

弔問客が多くないとはいえ、駐車場の確保は必要です。

また、お経を上げてもらう場合は弔問客以外にお坊さんの分も必要ですし、霊柩車スペースの確保しましょう。

 

家族葬を自宅で!準備しておきたいものは?

他も気をつけなければいけないことあるの?
準備しておくものは大丈夫?
・・・何それ?
自宅葬をするには、弔問客のことを考えると用意するものが色々あります。
  • 急須や湯呑み・コップ
  • スリッパ
  • 軽食
  • 飲み物
  • 座布団
  • 香典返し

などです。

もし香典を受けつける場合は、忘れずに香典返しを用意しましょう。

また、葬儀社に頼まずに自分たちでする場合は始めに説明したように、ドライアイス一つから用意します。

お坊さんにお経をあげてもらう時は、さらに枕飾りなどの細かい準備も必要となります。

その他に、ご遺体の管理から棺スペース確保などいろいろ大変なので、自分たちだけで行うのはあまりオススメできません。

自宅で行う家族葬の流れとは?

自宅でする家族葬って、まったく想像できないんだけど。

たしかに、経験がなかったらわからないわよね。
流れを説明するわね。

基本的な流れは一般的な葬儀と同じです。

  1. ご逝去後、葬儀業者に連絡
  2. 安置場所確認と霊柩車手配
  3. ご遺体の安置後に葬儀業者と打ち合わせ
  4. 親族や親しかった友人に連絡
  5. 通夜
  6. 葬儀・告別式
  7. 出棺
  8. 火葬場へ
  9. 初七日を行う
  10. 連絡をしなかった親戚に、家族葬したことなどお詫び兼ねての報告をする

基本的な流れはありますが決められたルールはなく、自由に行うことができるんですよ。

たとえば、部屋を故人の好きだったものだらけにしたり、大好きな曲を一日中かけたり。

自由葬についてはこちらをご覧ください。
自由葬とは?例をあげつつ服装・費用・流れまでを解説

 

自宅での家族葬は、とにかく準備等が大変と言いますが、満足度は高いようです。

家族葬を自宅でやると安くすむ

自宅ですると金額って違うの?
そりゃあ金額は違うわよ。
  • 自宅で行った場合・・・平均40万円
  • 葬儀場で行った場合・・・平均60万円

自宅で行えば費用をおさえることができます。

たしかにそう考えると極端に安くすみますね。

逆に葬儀場では、場所の問題など細かいことは全部おまかせすることができます。

金額だけでみれば安いほうがいいと思いますが、いい点・悪い点などあるので気をつけておきましょう。

メリットだけじゃないってこと?

メリット・デメリットはあるわよ。

次はそれについて説明するわね。

 

家族葬を自宅でやるメリット・デメリット

金額以外にメリット・デメリットってどんなことがあるの?

いくつかあるわ。
順に説明していくわね。

 

 

ご葬儀や通夜は慌ただしいイメージがありますが、ゆったりとお別れができるのはいいですね。

ご遺体の管理もあるので、寒さは我慢ですね。

他にも遺体の手入れなど手間はかかるなどと思いますが、自宅だと暖かさを感じるなどいろいろあります。

さまざまなメリット・デメリットを確認した上で判断してもいいですね。

 

近隣に家族葬を秘密にできる?

あまり家族葬をするって知られたくないんだけど。
その場合の対策もあるわよ。

葬儀をする際に弔問客や香典返しなど負担を減らしたいなどで、内密に行いたいという人も多いですよね。

あえて親戚内で家族葬をするって人たちは多いです。

家族葬を近隣に秘密にしたいときは、

  • 時間帯を考える
  • 葬儀業者さんの服装を変えてもらう
  • 霊柩車を分かりにくいタイプに変える

など行いましょう。

ただ、中には「どうして教えてくれなかったの?!」と怒る人もいるかもしれまんせん。

故人の冥福を祈りたかったという思いもあるので、そのときは失礼のないような対応を考えておいたほうがいいでしょう。

近隣でもそうですが、会社関係への報告でも悩まれる方が多いようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
【家族葬】会社への連絡はどうする?伝え方や弔問の断り方は?

最後に

自宅でおこなう家族葬についてまとめました。

注意点は

  • 葬儀社に連絡
  • 弔問客の範囲
  • 玄関や窓の広さ
  • 部屋の広さ
  • 香典・弔電・供花・服装
  • 近隣の方への配慮・駐車場の確保。

用意するものは

  • 急須や湯呑み・コップ
  • スリッパ
  • 軽食
  • 飲み物
  • 香典返し(香典を受け付けない場合は香典返しはいりません。)

基本的な流れ

  1. 葬儀業者に連絡
  2. 安置場所確認と霊柩車手配
  3. 安置後に打ち合わせ
  4. 親しい人に連絡
  5. 通夜
  6. 葬儀・告別式
  7. 出棺
  8. 火葬場
  9. 通常ならそのまま初七日を行い、最後に連絡をしなかった親戚にへ家族葬したことなどお詫び兼ねての報告をしましょう。

メリット

  • 自宅から送りだせる
  • 思い出などに触れることができる
  • 親族や近親者など集まりやすい
  • 時間を気にしなくていい
  • 葬儀場を借りる費用など負担がない

デメリット

  • 葬儀のため家財など片付けをしてスペースの確保する
  • 弔問客・お坊さんなどの迎える準備
  • 駐車スペースの確保
  • 近隣者の配慮
  • 生活感が見えてしまう

 

  • まわりに秘密にしたい時は目立たない時間帯にしたり、葬儀業者さんは平服に変えてもらう・霊柩車を分かりにくいタイプに変えるなど方法がある

 

いかがでしたか?

以前、私の祖父が自宅葬をしたとき、不慣れなことなので親戚一同とても慌ただしく動いていたのを覚えています。

ただ、故人の遺志であればその願いに寄り添ってあげたい。

家族葬を自宅でするのは難しいと思われるかたもいるかもしれませんが、葬儀社の人が協力をしてくれると聞いたら安心してできそうな感じもしますよね。