一周忌に花を贈りたい!相場やメッセージ含め徹底解説
親戚の一周忌にどうしても都合がつかなく、行けそうになくて・・・
せめてお花を贈りたいと思うのですが、相場ってどれくらいなのでしょうか?
故人の供養にお花を贈るのはステキなことよね。
ただ、相場を知っていないと、かえって贈られる側に迷惑となる場合も。
それでは、一周忌に贈るお花について、相場や種類など詳しく紹介するわね。

 

故人がお亡くなりになって、1年の節目に行われる一周忌。
その際、故人へ供養の気持ちを込め、ステキな花を贈りたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

私が一周忌のお花を贈った際は、故人のお好きだったお花にすることは決めていたのですが、相場のことは考えていませんでした。

しかし、今考えると、周りのお花より少し大きめで、あまりスマートな行動ではなかったと反省しています。

やはり、大切な一周忌のお花でしたら、相場もきちんと把握して、周りとの調和や受け取られる側に負担とならないことも考慮すべきでした。

 

そこで今回は、一周忌のお花に関して、

  • 相場
  • 種類や色など
  • メッセージを添えたい場合の文例
  • 立札は必要か

などを紹介しますので、参考にしてくださいね。


一周忌に花を贈りたい場合!相場はいくらくらい?

一周忌にお花を贈りたい場合、相場はいくらくらいになるのでしょうか?

一周忌のお花を選ぶ際・・・

 

その相場は、3,000円~10,000円ほどが一般的です。

一周忌 花 相場

相場はあくまでも目安ですし、地域やご家族によって異なることも多いため、ご家族などに事前確認しておくことをオススメします。

ただ上記は、個人で贈る場合の相場。
以下のようなシチュエーションでは相場も異なります。
  • 数人で贈る場合は、10,000~20,000円ほど
  • 故人が自分自身の親など 近い関係にある場合は 、 10,000円以上のもの
  • 法人の場合は、15,000円~20,000円ほど

が相場です。

あまりにも高額のお花を選ぶと、気を遣われたり、かえって困惑される場合もあるので注意しましょう。

そのためにも、周りと比べて豪華になりすぎたり、逆に質素過ぎたりすると調和が取れなくなってしまいますから、相場を知ってあわせることは大切ですよ。

なるほど!
相場を知っておくことの大切さがわかりました。

 

一周忌に贈る花はどんなものがいい?

一周忌に贈るお花はどんなものがいいでしょうか?
その点について詳しく説明するわね。

 

それでは、一周忌に贈るお花の選び方として、

  • 種類
  • アレンジの形

などの気になる点にわけて説明します。

一周忌などの年忌法要では、もはや故人を悲しむのではなく、故人を偲ぶ時期となっているため、明るい色のお花を選んでも問題ありません。

一周忌を迎えたご遺族の心情を察して、心を和ませる、優しくやわらかい色の花をお供えしましょう。

ただし、真っ赤や鮮やかなオレンジなどのお花は、三回忌が終わるまでは避け、色味を抑えた優しいお花にする方が無難です。

花の色

オススメの色として、故人が、

  • 男性の場合・・・淡い紫系
  • 女性の場合・・・ピンク系
  • 子供の場合・・・パステルカラー

などを選ぶ方が多いようですよ。

種類

具体的なお花の種類として、

  • ユリ
  • トルコキキョウ
  • カーネーション

などがよく選ばれるようです。

一周忌 花

ユリは定番で人気ですが、カサブランカは匂いが強く、花粉もあり服や手についてしまったりするので、できれば避けた方がお相手への配慮となるでしょう。

 

胡蝶蘭はどうなのでしょうか?
その点に関して説明すると・・・

 

胡蝶蘭を贈ることに問題はありません。

ただし、赤や紅白の胡蝶蘭などは、一般的には慶事に使われることが多い、おめでたい印象のある花です。
そのため、一周忌に贈る花としては相応しくありませんので、贈りたい場合は白い胡蝶蘭を選ぶようにしてください。

白い胡蝶蘭を選ぶ方も多いようです。

 

仏式の法事では、避けた方がよいとされる以下のお花があります。
避けたほうがよい花
  • トゲのある花・・・バラやアザミなど
  • 散りやすい・散るのがはやい花・・・ツバキやサザンカなど
  • 香りの強い花・・・ユリ(カサブランカなど
  • 毒のある花・・・彼岸花やシャクナゲなど
  • ツル状の花・・・朝顔やクレマチスなど

一周忌 花 NG

ただし、避けたほうがよいとされているお花は、あくまでも一般的にいわれていることです。
そのため、故人がこれらのお花を好まれたのであれば、まわりへの配慮をし、お供えするのはとくに問題ありません。

「避けたほうがよいお花」に関する詳しい記事もどうぞ!
仏壇にダメな花はコレ!オススメから特別な日の仏花も紹介します

 

また、故人が生前お好きだったお花を贈るのもオススメです。

ありきたりなお花を贈るよりも、故人も喜んでくださるでしょうし、ご遺族に対しても誠意が伝わると思います。

たしかに、そうですね。
故人のお好きだった花を選ぶと喜ばれそうです。

アレンジの形

お花を贈る形として、「アレンジメント」や「花束」があります。

ちなみに、2つの違いを説明すると・・・

  • アレンジメント・・・カゴなどに吸水性のスポンジを入れ、それにお花を挿したもの
  • 花束・・・切り花を束ねたもの

となりますよ。

お花を贈るのなら、アレンジメントという形で持参、または、送った方がよいでしょう。

その理由は、花束の場合、お供えする前に花瓶へ活けなすという手間がかかるため。
ただでさえ忙しい最中に、ご遺族側へ余計な手間をかけさせない心配りも大切です。
それでも花束で贈りたい場合には、花ビンの有無、花束で贈っても大丈夫かを確認するようにしてください。

また、お寺の場合には、あとから持ち運びが楽なアレンジメントのお花を選ぶことも大切です。
たとえば、スタンド花や大きな鉢植えなどは、持ち運びが難しく、迷惑になってしまうという場合も。
そのため、やはり持ち運びがしやすい、アレンジメントのお花などを選ぶようにするといいでしょう。

 

実際、どのようなお花が贈られているのかも紹介します。

優しい色あいのアレンジメントが多いですね。

カーネーションを選ぶ方は多いようです。

白とグリーンを基調とした上品なアレンジメントですね。

白を基調に、故人が男性の方なのでブルーが効いています。

故人のお好きだった華やかなお花でまとめられたようですね。

 

参考になりました。
ところで、アレンジメントや花束は一対で贈るべきなのでしょうか?
一概にはいえなくて・・・

 

とくに決まりはありません。

ちなみに、「一対」とは、左右対称のことで、2つで1組になることです。
祭壇や仏壇に飾るのであれば、一対の方がバランスはよくなります。
また、何人か一緒に贈るのであれば、一対のお花なら豪華にはなるでしょう。

ただ、もちろん1つで贈っても問題ありません。
贈り物が多く、場所を取るようであれば、1つの方がよいと思います。

贈り先が自宅、もしくはお寺かでスペースの大きさも変わりますので、事前にどこで行われるのかも確認してから決めるとよいでしょう。

「一対」をイメージしやすい画像もどうぞ!

 

プリザーブドフラワーを贈るのはどうなのでしょうか?
その点に関して説明すると・・・

 

プリザーブドフラワーを一周忌に贈っても問題ありません。

プリザーブドフラワーとは、生花を加工し、色鮮やかに保つ処理を施工した花のことです。
環境や保存状態によって持ちはかわり、色があせたりはしますが、腐ってしまうことはありません。
また、お水がえの心配もなく、香りもないため利用されている方も増えているようです。

ちなみに、同じくお手入れがいらない造花を利用される方もいます。
ただし、地域の風習や好みの問題など、好まれないケースも見られますので、不安であればご遺族などにあらかじめ確認するとよいでしょう。

造花に関する詳しい記事も参考にしてくださいね。
仏壇の花は造花でもいい?ルールに合わせて納得のできる答えを解説

受け取られる側の管理が難しい場合など、プリザーブドフラワーを選ぶのもよさそうですね。

一周忌に贈る花!メッセージを添えたい場合は?

一周忌には顔を出せないので、お花にメッセージを添えたいのですが・・・
どんなメッセージがいいのでしょうか?
それでは、その文例などを紹介するわね。

 

メッセージは、短文でも長文でも構いませんが、気持ちを込めて丁寧に書くことが大切です。

また、お花は価格や大きさよりも、メッセージが添えられていることの方が、受け取られる方によい印象をあたえますよ。

メッセージ文例

ここでは、短文なものと長文のメッセージを紹介しますね。

短文(シンプルなもの)

 

一周忌にあたり、 心ばかりのお花を送らせていただきました。
あらためて故人のご冥福と、ご家族皆様のご健康をお祈り申しあげます。

 

この度のご法要にあたり、心ばかりのお花を送らせていただきました。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

 

はやいもので、もう一年が経ちました。
叔母様の優しい笑顔を思い出します。
心ばかりですがお花を送りますので、お供えいただければ幸いです。

 

長文(フォーマルなもの)

このたびはご丁寧なご案内をいただきましてありがとうございました。

本来であればお参りをさせて頂きたく存じますが、やむを得ない事情で参列できず申し訳ございません。

法要に際し、心ばかりではございますがお花をお送りします。

○○様の御仏前にお供えいただければと存じます。

ご家族の皆様にもくれぐれも宜しくお伝えくださいませ。

略儀ではございますが、書中にて不参のお詫びをさせていただきます。

 

一周忌法要にお招きいただき心からお礼を申し上げます。

ご法要にはお参りをさせて頂くつもりでおりましたが、やむを得ぬ理由により欠席させていただくことをお許しください。

ささやかではございますが、お花を送らせていただきましたので、御仏前にお供えいただければと存じます。

法要当日はお参りできませんが、○○様のご冥福をお祈りさせていただきます。

また、別の機会に改めてお伺いし、お参りさせていただきたいと思っております。

季節の変わり目につきくれぐれもご自愛くださいませ。

 

メッセージを書く際の注意点などに関する記事も参考にしてくださいね。
香典を郵送する際は手紙も添えて!相手別文例を徹底まとめ

 

お花屋さんによっては、メッセージカードが用意されていることもあるので、「一周忌用にメッセージカードをつけたい」と伝えるとよいでしょう。

 

法要に出席できず、お花を送る場合の注意点として、時期や宛名がありますので説明しますね。

 

時期

一周忌にあわせて、先方のご自宅にお花を贈る場合は、ご遺族が御仏前に飾ることを考え、一周忌前日の午後に届くようにするのがベストです。

くれぐれも、一周忌が終わったあとに送らないよう注意しましょう。

また、年忌法要は、故人の命日に営むものですが、ご家族の都合でそれよりはやまることもあります。
そのため、事前に法要の日時と場所を確認するようにしてください。

宛名

お花を郵送する場合、宛名をはっきり記載しておくことが大切です。

故人のご自宅で一周忌法要が行なわれる場合は、法要の喪主を宛名にして送ります
もし、故人宅の家主が喪主でない場合は、その家の家主を宛名としてください。

法要を寺院で行う場合は、会場となるお寺に直接送ることもできます。
ただし、この場合、以下の2点に注意してください。

  • 送付先のお寺に事前に断りの連絡を入れておく
    →事前に連絡をしておけば、お寺側もスムーズに対応することが可能
  • 送付先住所にお寺の住所、そして、送付先の宛名に喪主もしくは、法要を行う家の名前を記載する

 

もし欠席する場合には、お供物としてのお花のほか、香典を送ることができます。
どちらを選んでも問題ありません。
地域によっては両方を準備する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

一周忌の香典相場などに関する記事も参考にしてくださいね。
一周忌を欠席する場合も香典は必要?連絡はどうしたらいい?

 

一周忌に贈る花!立札は必要?

一周忌にお花を贈る場合、立札は必要でしょうか?
その点に関して説明すると・・・

 

お花を贈る場合、立札を一緒に添えるのが一般的です。

ただし、会社からや葬儀用生花にはかならず立札を添えますが、法事や回忌などでは、立札を添えないケースも多いようですよ。

立札の書き方

お供えで使われる立札は、お祝いの札と異なり、故人や遺族など先方の名前は記載しません。

立札上段には、「供」・「供  ○周忌」などを記載し、その下に送り主の名前、または会社名を記載します。

一般的に、お花1基(1つ)につき、札1枚(名前は1名を記載)です。

1つのお花に何枚も札を立てることはなく、1枚の札に、2~3名ほどの連名で記載します。
ちなみに、連名でお花を贈る際、3人でしたら、立場が上の人から右→左の順に記名するようにしてください。

多人数の場合、文字数が多くなると見苦しくなりますから、「○○一同」のように記載するのがよいでしょう。

なお、一周忌では普通の墨を使って書きます。

書き方の例を紹介しますね。
書き方の例

例1:供  ○○家一同

例2:供  ○○ △△

例3:供  株式会社 ○○商事
代表取締役社長 ○○ △△

例4:供  株式会社 ○○商事

 

花 立札

ちなみに・・・

故人の親戚が一緒にお花を贈る場合は、人数が少なくても「一同」と記載し、立札に1人ずつ記名はしません。

  • 家族一同から贈る場合・・・「○○家 一同」
  • 子供や孫など、同じ続柄同士の場合・・・「○○家 子供一同」・「孫一同」

などと記名します。

 

立札はどこで購入できるのでしょうか?
その点について説明すると・・・

 

  • 大手ネット販売・・・印字手数料込みが多い
  • お花屋さんのネット販売・・・お花を購入すれば無料・オプションありなど、ショップにより異なる
  • お花屋さん・・・お花を購入すれば無料の場合が多い

ちなみに、私の場合は・・・
お花屋さんに行き直接お花の手配をしましたが、その際、「立札」に入れる名前・郵送先などを聞かれました。
その際、「立札」は無料でしたよ。

自分でかならず書かなくてもよさそうなので、安心しました。

まとめ

今回のポイントをまとめます!

  • 一周忌の花の相場は、3,000円~10,000円ほどが一般的
  • 一周忌などの年忌法要では、明るい色のお花を選んでも問題ない
  • お花の種類として、菊・ユリ・トルコキキョウ・カーネーションなどがよく選ばれる
  • 胡蝶蘭贈りたい場合は、白を選ぶ
  • 故人が生前お好きだったお花を贈るのもオススメ
  • お花を贈るのなら、アレンジメントという形で持参、または、送った方がよい
  • アレンジメントや花束は一対で贈る決まりはない
  • プリザーブドフラワーを一周忌に贈ってもよい
  • お花は価格や大きさよりも、メッセージが添えられていることの方が、受け取られる方によい印象をあたえる
  • 一周忌にあわせて、先方のご自宅にお花を贈る場合は、一周忌前日の午後に届くようにするのがよい
  • お花を贈る場合、立札を一緒に添えるのが一般的

 

一周忌は、故人が亡くなってから一年という大切な節目となります。

そのため、もし法要に出席できない場合は、故人を偲び、お花にメッセージを添えて贈るとご遺族も喜ばれると思いますよ。

また、法要はないけれども気持ちとしてお花を贈りたい場合には、命日に花を送ってもよいか、先方へ事前にお聞きするようにしてくださいね。