葬式の髪型(女性)|ショート・ボブ・ロングのまとめ方と髪色・髪飾りの目安

服装

喪服やバッグはそろえたけれど、「髪型はどうすればいい?」「ショートでもまとめるべき?」と当日の朝に迷う方は多いのではないでしょうか。髪型は意外と目に入りやすく、お辞儀や焼香のときに髪が顔にかかると気になるものです。
この記事では、女性の髪の長さ別のまとめ方、髪飾りやゴムの色、髪色の考え方、男性の整髪料の使い方まで、葬儀の髪型の目安をまとめます。

結論

  • 基本は清潔感があり、華やかに見えない髪型
  • ショートは整えてそのままでもよい。ミディアムは低めのハーフアップやシニヨン、ロングは耳より下の低い位置でまとめる
  • ゴム・ピン・バレッタは黒で光らないシンプルなもの
  • 髪色は黒が最もフォーマル。暗めの落ち着いた色なら問題ないとされる

葬儀の髪型の基本

葬儀の身だしなみは「控えめで清潔に」が基本です。業界団体の全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の案内でも、髪型は派手すぎないまとめ髪を基本とし、光るものや派手なデザインの髪飾りは避けるとされています。
ポイントは次の3つです。

  • お辞儀をしても髪が顔にかからないこと
  • 高い位置でまとめないこと(高い位置のポニーテールやお団子は華やかに見えやすい)
  • 毛先を遊ばせたり、巻き髪にしたりしないこと

長さ別のまとめ方(女性)

長さ まとめ方の目安 ひと工夫
ショート そのままでよい。毛先がはねないよう整える 前髪が長ければピンで留めるか横に流す
ボブ・ミディアム 低めのハーフアップ、または低めのシニヨン(お団子) 結べない長さなら、サイドを耳にかけて黒いピンで留める
ロング 耳より下の低い位置で一つにまとめる。シニヨンにするとより改まった印象に 毛先は丸めてピンで留め、遊ばせない

ショートの場合

ショートヘアは結ぶ必要はありません。寝ぐせや毛先のはねを整え、整髪料を使うなら少量に。前髪が目にかかる場合は、黒いピンで留めるか横に流しておくと、焼香やお辞儀のときに気になりません。

ボブ・ミディアムの場合

肩につく長さなら、低い位置でハーフアップにするか、うなじのあたりで小さなシニヨンにまとめます。結べない長さのボブは、サイドの髪を耳にかけて黒いピンで留めるだけでも、すっきり見えます。

ロングの場合

ロングは低い位置でまとめるのが基本です。一つ結びでもよいですが、お辞儀をすると毛先が前に落ちやすいので、シニヨンにしてピンで留めておくと安心です。崩れを防ぐために、ヘアスプレーを軽く使う方法も紹介されています。


髪飾り・ゴムの色

  • ゴム・ピン・バレッタ・クリップは黒で、装飾のないもの
  • 光る素材、大きなリボンや花飾りは避ける
  • シュシュを使うなら黒で光沢のないものに

茶色や紺のゴムしかないときは、まとめた髪の内側に隠れるように結ぶと目立ちにくくなります。メイクや足元など、ほかの身だしなみはお通夜のメイクはすっぴんでもいい?片化粧の基本と避けたいメイクを解説、喪服にタイツはダメ?黒ストッキングの基本とデニール数・色の目安を解説、お葬式のネイルは手袋で隠してもいい?オフできないときの隠し方とマナーをご覧ください。

髪色の考え方

全葬連の案内では、黒髪が最もフォーマルとしつつ、ダークブラウンなど暗めの落ち着いた色であれば問題ないとされています。金髪や明るい茶髪は避けたほうがよいとされています。
とはいえ、急な葬儀ですぐに染め直せないこともあります。明るい髪色のときの考え方や、一時的に目立たなくする方法は葬式に金髪で行くのは非常識?!すぐにできる対策はある?で紹介しています。受け止め方は家や地域で異なるので、遺族に近い立場ほど気をつけたいところです。

男性の髪型と整髪料

男性も、清潔感のある髪型が基本です。

  • 整髪料は必要最低限に。ワックスやジェルは少量で、つやの出にくいマットタイプや無香料のものが向いています
  • 前髪は目にかからない程度に整える
  • 長髪の場合は、お辞儀をしたときに顔にかからないよう、整髪料やピンで留めるか、結べる長さなら黒いゴムで一つに結ぶ

子供の髪型

子供も清潔感のある髪型にし、長い髪は黒や紺など地味な色のゴムやピンでまとめます。キャラクターの髪飾りやカラフルなヘアゴムは外しておきましょう。

よくある疑問(Q&A)

Q. ポニーテールはだめ?

A. 低い位置で結ぶなら問題ないとされています。頭の高い位置で結ぶポニーテールは華やかに見えやすいので避けましょう。

Q. 髪を巻いたりパーマをかけたりしていたら?

A. 巻き髪はとかして落ち着かせ、パーマのある髪はボリュームを抑えてまとめると控えめな印象になります。

Q. 白髪が目立つけど染めたほうがいい?

A. 無理に染めなくてもよいと考えられています。全葬連の案内でも、白髪を活かしたまとめ髪や、短い髪を丁寧にブローしたスタイルが紹介されています。

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